しれっと


by taigayuri
岡谷アイスフェスティバル2010
第14回やまびこフィギュアスケート発表会&フィギュアスケートショー
平成22年7月10日(土)14:00~
岡谷市やまびこスケートの森アイスアリーナ

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プログラム

第1部
1. オープニング 「ポニーテールとシュシュ」  
長野FSC27名/やまぴこシンクロナイズドスケーティング教室13名 計40名
2. シンクロ  「Butterfly」  
やまびこシンクロナイズドスケーティング教室
3. グループ 「Victory」  
中村祐輔/佐藤優衣/牧羽由樹/金井彩吹/
原慎太郎/宍戸萌百伽 (長野FSC)
4. ソロ 「Looking' For Love in You」  
滝沢帆乃夏 (長野FSC)
5. ソロ 「The end」  
小林奎介 (長野FSC)
6. グループ 「会いたかった」  
戸谷翠/山中玲奈/宮下綾乃/輿水りさ/
中川璃々樹/倉坪茉由子/西村知華 (長野FSC)
7. ソロ 「CRAZY FROG」  
中村祐輔 (長野FSC)
8. ソロ 「Girlfriend」  
宮脇綾音 (長野FSC)
9. ソロ 「プリティーウーマン」  
山中里紗 (長野FSC)
10. ソロ 「tea party」  
野口真紀子 (長野FSC)
11. シンクロ (招待選手) 「エル・フラメンコ」
東京シンクロナイズドスケーティングクラブ



- 製氷(休憩)-


第2部
12. グループ 「夏祭り」  
原克彦/谷口果歩/倉坪凌子/室賀かれん/
中川鮎美/熊谷佳那子 (長野FSC)
13. グループ 「We're All In This Together」  
宮脇綾音/山中里紗/牛山宏美/滝沢帆乃夏 (長野FSC)
14. ソロ 「Hail Holy Queen」  
佐々木優衣 (プリンスアイスワールド)
15. グループ 「Ring a ding dong」  
小林奎介/野口真紀子
16. ソロ 「Viva La Vida」  
那須野光 (長野FSC)
17. ソロ 「SANTANA」  
中村智 (長野FSC)
18. シンクロ (招待選手) 「オペラ座の怪人」  
東京シンクロナイズドスケーティングクラブ
19. 招待選手 「Within」  
水津瑠美 (中京大学)
20. 招待選手 「Dancing in the big city」  
無良崇人 (中京大学)
21. フィナーレ 「まなざし」  
全員参加




オープニング演目はゲストを除く全員の演技。全員水色や青系の服装。
氷上でそれぞれ位置についてから曲がスタート。
二つのラインに分かれ、さらに四つの輪に分かれ
間奏では得意のジャンプやスピンなどを披露。
智君の3回転と里紗ちゃんのレイバックスピンには
周囲の観客席が特に沸いていた。
2コーラス目に入りスパイラルをやったグループもみんな綺麗。
2コーラス目終わりの間奏の入りとともに全員で風車状にスケーティング。
最内に5級メンバー、最外に6級以上メンバー。鉄板。安心して見ていられる。
そこから一つのサークルになった後、シンクロ教室メンバーを迎える。
現れたシンクロメンバーはピンクの衣装。センターでスピンを披露。
ラストはロングサイドに青衣装のメンバー、
センターにピンク衣装のメンバーが並びポーズを決めてフィニッシュ。
目の前に来た、ポージングの麗しい、スタイル抜群のお姉さんは誰かと思ったら帆乃夏ちゃん!一瞬誰だか分からないくらい大人っぽくなっちゃってびっくり!

そんな帆乃夏ちゃんのソロ(初!) 黒をベースに白と金色が入ったセパレート風の衣装。たしか今年もソロのプログラムはほぼ皆自作だったかと思うけれど、これは想像が混じるが、普段教わってることに忠実にという感じがするというか、ステップの一部のようにジャンプを組み込んできたり、終始ステップを踏み続けるプログラム。試合のプログラムのように体力を消耗しそうな振付を少し大人っぽく演じ、小学生から中学生への変化をこれでもかと突きつけられた気分。


今年のグループ演目で特に印象に残ったのは
第一部の「会いたかった」。
無級から初級クラスくらいのメンバー構成。
淡めのピンク・イエロー・ライトブルーのトップスにデニムのショートパンツ。
襟とウエストと手首にお花の飾りをつけて。白い靴出してます
振付が可愛い、衣装が可愛い、とにかく可愛い!
メンバーの身長差もうまく活かした、バランスのとれたフォーメーション。
センターポジションの子がとてもしっかり周りが見えていて、
自身も良い味出してたのがポイントだった。
小さい子もお姉さん達も光ってて、可愛いだけで終わらない見応えがあった。
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# by taigayuri | 2010-07-11 23:10 | フィギュアスケート

2010アクアカップ

第4回アクアカップフィギュアスケート競技会
2010年7月3日(土)
千葉市美浜区 アクアリンクちば


 印象に残ったのはまずDクラス女子の大きめのカチューチャが可愛かった小林さん。小さい体で元気いっぱいの良い演技で、見ているこっちまで元気が出てきた。しかも華があって。
 それからCクラス女子の栗林さん。腕から指先までがとても美しくてバレリーナみたいだった。演技の前後の振舞い方やポーズも。多分3点台後半くらい出てたはず。あと三宅さん、まだ小さいけど滑りもスピンもとても良い感じで、高いアクセルなどキレのあるジャンプも良かった。

 Bクラス女子。逆回転の選手がいたり。
 淡いピンクの衣装で滑った齋藤さんはどことなく国内外のトップ選手を彷彿とさせる、弱冠小学5年生にして既に完成に近い身のこなしと動き。大きくて丁寧、溜めを上手く使う、時たま顔を撫でる。ジャンプも良い感じ。着氷姿勢が結構低め。ビールマンスピンも綺麗だった。上手かったなー。あっという間に上に行きそう。
 そして枝村さんの演技は目が醒めるようだった。ダブルの3連続ジャンプとか良かったしドーナツスピンも良かったし、細い手足の使い方が綺麗で軽やか。勢いがあるな~。
 あと加来さんもよかった。たしか3連続ジャンプを綺麗に決めてた。

 BクラスとAクラスの男子計2名は一緒にウォーミングアップ。
 Bクラスの奥村君、なかなかかっこよかった。手を高く上げながらジャンプが一番最後を含め3回、バランスよく入っていたのが良かった。2Aもだいぶ良かったと思う。見ていて気持ちがいい、清々しい演技。千葉の男の子もみんな揃ってどんっどん上手くなっていくし、音に調和した演技ができるようになっていくなぁ…と感じるこの頃。それと、良い意味でお行儀の良い感じの演技をする子が多いなとか。
 Aクラス男子石毛君はゴッドファーザー。ジャンプの危なっかしさがこの日はちょっと目立ってしまって、不安そうな表情も見え隠れ。一生懸命な陶酔演技(って言えばいいのかな)がストレートラインステップでとてもハマってて、他の選手には出せない雰囲気と個性を出せてると思った。

 Aクラス女子。全体的に転倒などのミスが少なかった印象。
 黄緑の衣装でアップテンポの威風堂々、村田さんの演技が軽やかで良かった。
 白鳥の湖の杉澤さん。高さもキレもあるジャンプに、スピンも入りがスムースで軸も形も良い感じ。ビールマンも綺麗。最後の最後のジャンプ(2Fだったかな)が綺麗に入ってフィニッシュ、大きな拍手。
 船迫さんは戦場のメリークリスマス。美しいジャンプ。終盤の2A転倒が惜しい。最後のレイバックスピン、キャッチフット~ビールマンがとても速くて良かった。この日は出し切れなかった部分も結構あるんだろうなと思った。
 神代さんは幻想即興曲。滅茶苦茶上手くなってる!片手を上げてのコンビネーションジャンプとか。スプレッドイーグルに両手の振り付き~2Aさらに降りて首の振り、とか。スパイラルから入って2Aからの3連続コンビネーションジャンプ、とか。ステップもよい動き。てか大人っぽい。3T転倒は惜しかった。ラストのレイバックスピンは速いキャッチフットポジションで長く引っ張りー焦らしー最後にビールマンポジションへ。脚高く上がり綺麗。印象的なフィニッシュ、加点必至。良い演技だった!
 種池さんの元気な感じ好きだ。軸が細すぎず見応えのある良いジャンプを跳ぶなぁ。
 西野さんは久し振りに見た。またまた良いジャンプ跳ぶよねぇ。スタイルも氷に映えて、自然な身のこなしが大人っぽい。流れのある演技で、特別な武器が何かあるというよりは全体的に良いなーと思う選手。曲は水百景。似合ってる。
 松井さんのプログラムが美姫ちゃんっぽかった。
 小堀さんはリベルタンゴ。たしか黄緑の衣装。2Aは良い飛距離だったが回転足りなくて惜しかった。シットスピンのポジションが良い感じ。ステップも頑張ってて良い感じ。+2Loのコンビネーションジャンプが上手い、単独2Loも綺麗。後半の2Aも回転不足で両足だった。ちょっと悔しいかな。大人っぽいプログラムは敢えての選曲かなと思った。
 横田さんは決まると高くて良いジャンプ。最後のシットスピンは速くて良かった。転倒が痛い。
 南さんの衣装、青と淡い淡い紫グラデーションのスカートの裾が綺麗。美しいスタイルで、ノービスの中では優雅さが際立ってた。ジャンプが斜めになりがちだったり不安定さがやや目立ち、ちょっと目線を落としたフィニッシュだった。

 ジュニアクラス女子 2名のエントリー。
 菊田さんはパガニーニのラプソディ。大きなジャンプが印象的。中盤の2Aはステップアウト、再度の2Aも降りたと思ったら転倒してしまって惜しかったけど、ダブルのジャンプにも力強さがあって大きくて良い感じ。I字スピンなども頑張っていて良かった。
 大会のトリは開会式で選手宣誓を務めた山野井さんの白鳥の湖。3S+2Tは回転ギリギリだったかも。2A+2Tは良かった。良い雰囲気。3T転倒。また2Aは良い感じ。スプレッドイーグル~スパイラル~コンビネーションスピン、これ美しい。3S二つめも降りた。羽ばたく、美しい。2Lzから3連続ジャンプコンビネーション。スプリットジャンプも美しい。さらにコンビネーションジャンプもう一つも成功。ステップも乗っていてかつ丁寧に。トウステップも非常に決まってた。最後はやはりレイバックスピン。大きな拍手。良かった!とてもゴージャスな演技だった。危ないシーンがあっても最初から最後まで彼女の世界が揺るがなかった。



 リンク内の靄がひどく、試合後半には1グループ毎くらいに頻繁に予定外の整氷を挟みながらの進行でした(多分そのためだったと思うけど…)。千葉・白靴派多し。

 出場者は数名を除いて、アクアリンクちばクラブか千葉県スケート連盟所属の選手。上級クラスで楽しみにしてたのにエントリーがなかった選手が何人かいて、ちょっと残念だったりもしたけど、今まであまり見たことのなかった県連盟のほうの選手達がとても面白かった。非常に伸び伸びと楽しそうに滑る選手が多い気がしたというか。ジュニアクラス(男女6級以上)、Aクラス(男子4級以上・女子5級以上)、Bクラス(男女3級以上)には県連盟所属選手のエントリーがなかったけれど、その下のCクラス(男女2級以上)、Dクラス(男女1級クラス)は二つのクラブが良い具合に競った結果となった。既にハイレベルな戦いをしているアクアリンククラブの選手達に続き、こっちの選手達のこれからも楽しみだ。そして会長さんだったでしょうか、表彰式でとてもにこやかに選手に祝福と励ましの声を掛けながら、「(近い将来)ぜひ国体選手に」と口にされてて。数年後特に少年女子は入賞常連間違いなしの勢いですもんね。本当に楽しみですよ。
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# by taigayuri | 2010-07-03 20:45 | フィギュアスケート

2010 北日本 5

第39回北日本フィギュアスケート競技大会
2010年4月2日(金)~4月4日(日)
宮城 ベルサンピアみやぎ泉



4/4(日)

ジュニア男子フリースケーティング

#1 田村亮太選手 白と黒の柄のシャツに黒のパンツ。ジャンプはすべて回転が足りなかった感じ。3種類の3回転ジャンプを入れてきていた。スパイラルやイーグルで繋ぎながら顔を上に上げた時の表情が印象的だった。ビールマンスピンはやはり得意のよう。そしてやっぱりスケートが滑らかだと思った。フィニッシュの後、肺か胸の辺りをしきりにポンポンと押さえてた。

#2 小林奎介選手 赤いキラキラした羽織り、中は黒地にシルバーで羽の模様っぽい。同じ模様が袖にも。下は黒で腰のあたりに金色のライン。火の鳥。スローパートに入りしゃがんで両手で何かを掬い上げるような振付の所が素敵。以後のA字になるスピンが綺麗だったのに要素の重複でノーカウントになってるのが残念。2Lz、2Loなどはクリーンだったがうまく決まらないジャンプも多かった印象。とても良い感じに伸びていると思うので、今後の体力アップ等に期待したい。彼の衣装はいつも100点満点。

#3 貝森悠祐選手 上下黒で胸元に銀色の模様。死の舞踏(マキシム)。転倒が多くてちょっと残念。演技の流れはあって、雰囲気や身のこなしは良い感じだった。

#4 渡部幸裕選手 全身黒で指先まで黒、綺麗な枯葉みたいなのが肩から斜めに付いている衣装。仮面の男。高い3Lz転倒で惜しい。次のルッツにも見えた3Fもむちゃくちゃ高かったがステップアウトでまた惜しい。3Sや2Aや3Tは成功。滑りのスピードと力強さが見ていて凄く気持ちがいい。ジャンプの高さも見る度に凄くなっていく印象。ミスしても失速しないし、男子シングルの「これぞ」という力強さを味わえる演技だった。今大会の順位は振るわなかったけど、今回男子で一番と言っていいくらい良い印象が残ったのは彼だった。

#5 植竹恭平選手 半袖の黒地、左半身を中心に赤いキラキラの模様。(曲名調べ中)2A3回に2Lzなども良かった。3Sは二つともクリーンならず。シットスピンの変形ポジションが綺麗。流れのある演技だった。ジャンプを跳ぶリズムもよく合っている感じがした。




#6 吉田拓登選手 全体的に黒、上は透け感がある黒で、白金っぽい色の模様。白鳥の湖。最初の3Lzはとても高かったが転倒し惜しい。終盤のイーグルでジャッジ前でサーッとカーブを描いていく所が良かった。そのまま跳んだジャンプは1Lzに。ちょっともったいない。2回降りた2Aはとにかく綺麗。SlStは情熱的。激しい動きが印象に残るプログラム。

#7 小平渓介選手 上下黒、ベルトや袖や襟に金色が入っていて、胸元から赤が覗く衣装。2A一つ目が良かったが、続くジャンプはあまり決まらず。最後のコンビネーションスピンは入りでミスし、やり直した後はとても良かったがカウントされず。SlSt前のムーブメントがかっこよくて印象的。切腹返上、みたいな。ステップの動きも個性的で、この振付は…

#8 佐藤洸彬選手(総合2位) 黒にシルバーのベスト、下は黒。東日本までとは多分違うプログラム(東の記憶に自信がない)…またジャズの有名な曲(タイトルがわからない…)。ずいぶん大人っぽいプログラムで、前髪も上げて、笑顔も以前とは違うすまし気味の笑顔。衣装のせいもあってか体つきがしっかりしてきているのが分かる。3Tは決まらなかったが、苦労している様子だった3Sは本番で成功!シットスピンが綺麗。CiStはとてもよく動けていたのに途中でバランスを崩して惜しかった。二度目の3Sは両足。終盤、ジャッジの前で弾むような音にぴったり合わせスプリットジャンプ2回→ただちに2Lo(は<がついたけど)が凄く素敵だった。繋ぎが濃密、全体を通してステップだらけ、しかもよく踊る、そんなプログラム。凄く良かった。

#9 吉田鷹介選手(総合3位) 全体が黒、サイドとセンターとベルトの所にシルバーのライン、襟が赤。2Aの調子が良さげ。シットスピンが良い感じ。繋ぎのビールマンポジションのバックスパイラルも印象的。多少のミスもあったがなかなか良かった。まだ小さいけれど、結構大きくなりそうだなぁという予感がした

#10 磯崎大介選手 上が綺麗な青色+黄色い布、下が黒の衣装。Slow dance in the big city。最初の3S綺麗。3Lz斜めになって転倒。3LoOK。2A+1Tの後、3Fで転倒してから3Sも3Tも…と転倒が続いてしまい、二度目の3Loステップアウト、SlStでは激しく動きすぎて転倒、というような感じ。単純に数えて5回転倒。それなのに動きの勢いやスピードは最後までほとんど落ちることなく、スピンもシットの変形ポジションをはじめどれも見事だった。ジャンプの安定感を除いては、格が上のスケートだと感じたのだけど…。どんな時でもお辞儀は極めて丁寧。

#11 木村真人選手(総合1位) 茶色の半袖デザインの衣装。3S+2Loは2回とも決まって客席のチームメイトがキャー。FSSpはとても高く、ポジションも綺麗。その他のスピンもシットが凄く良かった。不足しがちだったジャンプの回転が順調に改善・向上されてきている様子。スピードがあり、大きなミスもなく、とても良い演技だった。声援の後押しもあってか一番勢いがあったと思う。





シニア男子フリースケーティング

#1 中村祐輔選手(総合3位) 赤のシャツに黒のベスト。Leyenda。最初の2AはOK、終盤の2Aもよかった。この日は本番でトリプルジャンプが決まらず残念。踊りはいつも以上に良かったように思うし、最後のポーズも余韻があって良かった。

#2 中村智選手(総合2位) ドラリオン。この日も良い顔をして出てきた!最初の3Fは高くて綺麗かと思ったけどステップアウト。3Lzは両足。3SはOK。CSSpとても綺麗。3TもOK。3Loはステップアウト。3Sの入りで抜けて跳べず。最後の2Aは大丈夫。最後のSlStは開始がちょっと早かったのだけどスピードと流れと勢いが凄くて良いステップだったので全体の印象はアップ。悪くなかったけど、もうちょっと、あと一歩!の演技だったかな。クリーンな3Lo見たかったな~。練習の時の質を見るに、今後きっと彼の得意技になり得ると思う。ともあれ今シーズンはトリプル5種類目まで試合で成功、スコア表に5種類の3回転ジャンプが記載されるのも今回がおそらく二度目。来シーズンはどんな姿を見せてもらえるかな。

#3 堀之内雄基選手(総合1位) 黒い衣装(前のプログラムの)。ワルキューレの騎行、Romance(Snowstorm)。最初にいきなり3A!直前の6分練習でも見なかったので驚いた(見逃しただけかもしれないけど、でも6分ではずっとアクセルばかり確認していた)。速い回転ながら回転が足りなくて転倒だったけど、やっぱり3Aは見ていてテンションが上がる。フリップは1Fになり+3Tに持っていったが着氷が乱れる。3Fは練習でもエッジを意識してかずいぶん苦労している様子だった。単独3LzはOK。2Lo。3S、3S+2TどちらもOK。3Tがやや乱れ、最後の2AはOK。終盤のFCCoSpはちょっとバランスを崩す。ジャンプの内容としては彼ももうちょいだった。新しいプログラムは過去のプログラムと大きく系統の変わるものではないようでいて、中盤のスローパートは今までになく雰囲気がある感じ。手は指先まで魂が宿ったようで、きっと大きな会場でも遠くの席まで届きそう。SlStも良かった。何よりも、演技全体を通してのスピードと流れが凄く良かった。





シニア女子フリースケーティング

#1 鳴海さつき選手 明るい紫にキラキラの飾りがついた衣装。ラフマニノフのピアノコンチェルト。ジャンプの転倒やミスがやや目立った。綺麗だと思った最初の2Aさえ<が付いた。スピンはポジションなども良かったし滑りも良い感じに見えた。今回シニア女子は半数の選手が6級での参加。大会初日の7級のテストを受けに来ていた選手が多かったのではないかと思う(推測)。とにかく3回転ジャンプに苦しむ様子の選手が多くて、最後の一枚の壁・7級への道程とはこうも険しく遠いものなのかと、見ていて息が苦しくなりそうだった。凡人の立場から見たら、もうあと一歩どころか半歩以内のところまで到達している人たちなのに。

#2 中山里咲選手 赤い衣装、腕部分長袖も赤。2Lz+2T+2Tなど良いジャンプもあったがトリプルでは転倒。SlStは良かった。一生懸命さが伝わってくる演技だった。




#3 佐藤里咲選手 ブルーの衣装。ガーシュインのピアノ協奏曲。2Aを筆頭に綺麗で幅のあるジャンプ。3Sはギリギリ回転不足だった感じ。詰まり気味のジャンプもあったが、全体的な印象はなかなか。スパイラルも綺麗だし滑りも良い、流れもある。最後のレイバックスピンはかなり綺麗だった。

#4 浅見琴葉選手 黒い衣装。ブラックスワン。アクセルジャンプは3つともシングル。3S+2Tは回転がやや足りなかったが、6分練習や公式練習で見たどのジャンプよりも本番が一番良かった気がする。3Tも両足。2Lz+2Tと2Fは問題なし。スローパートでSpSqが入り、CiStでは綺麗に踊り、空高く手をパチンと鳴らした音が大きく響く。出だしの踊りの所から、品があって素敵だったが全体的に元気がなく表情が曇りがちだった。次はきっと晴れますように。

#5 谷川詩織選手(総合3位) 赤い衣装、身頃がキラキラしている。素晴らしかった。滑りは良いし速いし、ジャンプは高いわ流れるわ綺麗だわ、終盤二つ目の3Tがステップアウトで惜しかったが、それ以外はほぼパーフェクト。スピンも素晴らしい。ドーナツスピンも良かったし片手離しI字スピンも高速。もっと大きな大会でこんな演技が出来たら凄いだろうな、見たいなぁ…と思った。

#6 川平咲良選手 ロミオどジュリエット(N.ロータとチャイコフスキー)。3S+2T、3T、2A+2Tなど、決まったジャンプはとても綺麗。大きなミスは3Sの転倒だけだったと思う。ステップの真ん中でニコッと笑顔を見せたのが印象的で、あの笑顔があるから後半の場面転換が引き立つなぁと感じた。様々なポーズが綺麗。盛り上がるパートでイナバウアーも良かった。

#7 谷川奈穂美選手(総合2位) 青っぽい紫に少し黄緑が入った衣装。ノーミス!凄かった。何故こんなに最後までスピードを出し続けられるんだろうーと思ってしまった。3Tは片方が回転不足判定だったが、後半の3Tと、2A3回ほか流れのあるジャンプがどんどん決まった。スピンも綺麗だったし、素晴らしい演技だった。同じく素晴らしかった詩織選手とほぼ差がないんじゃないかという印象だった。実はやっと二人の見分けがつくようになった!雰囲気は各々違った持ち味があるが、スケートの良い部分がいつも凄く似ているから今までなかなか印象が定まらなかった。

#8 鈴木真梨選手(総合1位) 明るいブラウンというか綺麗目な黄土色というかそんな色に、セルリアンブルーの縁取り。シェヘラザード。3Loは開いてしまい両足に。3Fは綺麗。3S転倒。2A綺麗。後半の3Loも決まらず、3T+2Tが回転不足だったり最後のシークエンスは1A+1Aになったり。レイバックスピンはビールマンまでとても綺麗。SpSqは大きくて大好きだ。SlStも大きく全身を使ってよく動けていて良かったし(レベル3)、しかし、うーん…。1月のインターハイや国体の時と比べると、ジャンプはずいぶん復調していると思う。プログラムの印象もまだ何とも言えないけど、彼女の雰囲気にはきっと合ってると思う。





表彰式は予定を変更しリンクの上で、衣装着用で行われた。
頑張った選手達へ、大会側から労いの意味を込めてのサプライズ。このリンクが大会最終日をもって今シーズンの営業終了となるため、何してもいいと。特別に土足もOKと(役員の方たち)。そんな話だったらしい。
表彰される選手がみんなエッジケースを自分で持ったままとか、次に表彰される選手が台の後ろに並んで待ってるとか、あまり見ない光景が面白かったりしたけれど、こんな粋な計らい良いな、選手もやっぱり嬉しいだろうなと思った。

今年の北日本は、北海道15、青森26、岩手22、宮城42、秋田7、山形19、
福島9、茨城2、栃木4、群馬11、埼玉19、千葉27、長野12、新潟17
合計232人/組のエントリー。

リンクというよりプールに行ってきたような錯覚が起きる建物だった。

ポカポカ陽気よりも肌寒さが少し勝るこんな春らしい青空の下、北日本大会の会場周辺は今年ものんびりと、ゆったりと時間が流れていた。
前から見ている選手が、心なしか少し頼もしい顔つきに見えるようになったと思ったら、一つ学年が上になったんだなぁと気づく。
ブロック大会から半年。そしてブロック大会まであと半年。
見る側にとっては、あんなに緊張する試合のシーズンがあるからこそこんな風に、まるで対極にあるかのような時間が味わえるのかなという気もする。
今から一番遠い秋、半年後。どんなシーズンが待っているのか。




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# by taigayuri | 2010-04-12 02:50 | フィギュアスケート