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by taigayuri

カテゴリ:フィギュアスケート( 111 )

2016 長野県大会 3

第34回長野県フィギュアスケート選手権大会
2016年2月20日
長野県長野市 ビッグハット

結果


感想その3


ジュニア選手権クラス 女子FS

堀凜香選手 表情豊かに、見ているこちらまで笑顔になってしまうプログラムです。小柄な彼女の身体がとても大きく見える演技です。2Aの転倒などのミスはありましたが、決まったジャンプはとても綺麗でした。駆け足でジュニアに上がった今シーズン、とにかくやらなくてはならないことが増えて大変だったんじゃないかと思います。それでもおっとりとした眩しい笑顔を曇らせることなく、この一年で素晴らしい進化を見せてくれました。しなやかさに芯の強さも加わってきました。

武田祐佳選手 とてもパワフルな演技です。幅のある2Aが素晴らしく、大きな加点がついてると思います。またゆっくりとした動きにも迫力を感じさせられるのが凄いです。スピンも高速で良かったです。少し乱れかけたダブルジャンプのコンビネーションも根性で降りていました。ラストのスピンで転倒がありとても痛そうでしたが、最後まで演じ切るファイトが素晴らしかったです。今年のジュニア選手権は全員の個性が強く、一人一人がまったく違った魅力を持っているのでとても見応えがあります。


土屋愛理選手 雰囲気作りがとても面白い印象的なプログラムです。スケーティングが滑らかです。2Aはとても惜しかったです。ジャンプに流れがあり高さもあります。レイバックスピンをはじめスピンが本当に上手くて魅了されます。


山中玲奈選手 ショートプログラムからガラリと雰囲気を戻し、妖精のようにふんわり可愛らしい演技です。高さのある2Aが決まりました。2Lzも成功し2Sと続きます。フライングシットスピンも綺麗が回転が速いです。2F+2T、2Loから2Sのシークエンスも決まりました。ビールマンスピンも綺麗でした。軽やかなステップがとても素敵です。全体を通して素晴らしい演技でした。


倉坪茉由子選手 ショートとはまた違うキリっとした表情の演技です。キリキリっとステップを踏んでいき、非常に引き締まった顔で堂々として見えます。3Tや2Aを成功させます。スピードがあります。2度目の3Tは転倒してしまいましたがすぐに起き上がりました。もう一つ転倒がありましたがジャンプシークエンスは成功しました。足替えのフライングシットスピンが鮮やかです。I字ポジションなどのコンビネーションスピンも回転が速くとても良かったです。伸び伸びと加速していくステップがプログラムの最高の見せ場だと思います。流れが途切れない演技でどんどん引き込まれていきました。ジュニア選手権クラス2連覇です!


滝沢帆乃夏選手 動き出しから雰囲気たっぷりに魅せます。2Aは綺麗に決まりませんでしたが2F+2Tなどコンビネーションやシークエンスのジャンプは成功しました。美しいメロディーを刻んでいくステップは実に美しく、気持ちが籠もっていて惹き付けられてしまい涙が出ました。終盤二つのスピンも綺麗でした。美しい風景が浮かんでくるようなプログラムで素敵な演技でした。怪我を抱えての出場だったようでしたが、苦しいだろう中でこの切なく美しい演技を魅せることができるのは積み重ねてきたスキルの賜物だと思います。次はきっと万全の調子で、納得の笑顔で!


関原ひなた選手 ふわり高くと大きな3Sが見事。3連続ジャンプも成功、2Aも2度とも決まりました。音楽に乗りながらとても丁寧に踏んでいくステップが印象的です。爽やかで伸び伸びとした演技が他の誰とも違った個性です。流れに乗り終盤の2F、2Lz+2Tも連続して決まります。最後までスピードがありました。ビールマンスピンもとても綺麗でした。素晴らしいフリーでした。魅せました!



選手権クラス 男子FS

中村智選手 言わずと知れた長野のヒーローです。昨年の県大会フリーが一つの完結だとすれば、このフリーは新たな章と言えます。スケーティングで魅せまくる憎らしいくらい素敵なプログラムです。本当に良い表情で貫録が漂います。最初の2Aが綺麗に決まりました。続く3Lzは文字通り転がるように転倒しました。3F+2Tは成功です。3Loは着氷で少し爪先がつきましたが回って降りてくれました。ステップではとても良い笑顔で演技に入り込んでいました。直後によろけて躓いたりは多分してないです。2度目の3Lzは少し前のめりになりましたが降りたのが流石です。2度目の3Fの方は少し跳びあがるタイミングが遅かったのかステップアウトになりました。終盤のステップは素敵に魅せてくれました。最後のスピンも良かったです。永遠に見ていたかったです。終わった瞬間、うん来年もがんばる?ってちょっとだけ思いましたが長野県選手権はこれで卒業ですね。心なしか今までよりもお辞儀が丁寧だったような気がしました。選手権クラス優勝11回は2年前の同大会で引退した那須野光ちゃんとタイの素晴らしい大記録です。また一つ、お疲れさま!でもまだまだ期待してる。



選手権クラス 女子FS

山中里紗選手 長野県女子を牽引するエースです。可憐な彼女が繰り出す華麗な演技はすごいパワーを持っています。冒頭の振付がいつになくキリっとしていて素敵です。初めに高い2Aが決まります。3Tは斜めになり転倒してしまいましたが3Sは降りました。ビールマンスピンが音楽にとても合っています。スパイラルで曲調が変わるところも素敵です。激情のコレオシークエンスに魅せられます。スパイラルも美しかったです。終盤の踊りはさらに迫力を増していきます。2Loから2Sのジャンプシークエンス、2F+2Tも決まり、ラストのステップは最高潮に盛り上がります。圧巻のフィニッシュでした。こちらは選手権2連覇です。


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by taigayuri | 2016-02-20 15:02 | フィギュアスケート | Comments(0)

2016 長野県大会 2

第34回長野県フィギュアスケート選手権大会
2016年2月20日
長野県長野市 ビッグハット

結果


感想その2


3級クラス 男子FS

濱田哲至選手 青系の衣装で。ジャンプのミスがほとんどなく、また質も昨年より良くなっている気がしました。最後のスピンがとても速かったのも良かったです。頑張りが伝わってきます。



3級クラス 女子FS

小倉優雨選手 赤い衣装で。動いていても止まっていても体の線が綺麗で、氷上でとても大きく見えるタイプの選手だと思います。2Loやアクセルからのシークエンスなど、決まったジャンプの美しさが目を惹きます。派手さはなくともシンプルな美しさとバランスの良さがとても素敵な演技でした。


朝岡羽那選手 水色と黄色の鮮やかな衣装で。昨年とはまったく雰囲気の違うプログラムですが、音楽の強さにも衣装の強さにもまったく負けずにプログラムの世界観を表現しきっているのが凄いです。きっと感性が豊かなんだと思います。そして演じることが楽しいんだと思います。作中の場面の転換がはっきり分かります。気持ちの乗ったスケーティング、ジャンプやスピンも全て含めて一つの物語のようで、とってもワクワクさせてくれる素敵な演技でした。


松原絢音選手 深緑の衣装で。スケーティングがとっても滑らかです。スパイラルが美しく、ステップもとっても素敵に踏んでいきます。ジャンプには勢いがあって、特にアクセルからのシークエンスは鮮やかで後半の見せ場になりました。フィニッシュに向かって畳み掛けるようなジャンプとスピンの攻勢が凄かったです。


大久保真央選手 青い衣装で。とても流れのある演技で、穏やかな良い表情で滑っていました。2Sや1F~1Sシークエンスなどジャンプがよく決まっていた印象です。曲の壮大さに合った大きなスパイラルや、終盤の音楽の盛り上がりに合わせてアクセルジャンプが綺麗に決まった場面など、見ていてどんどん引き込まれていきました。最後のスピン、フィニッシュのポーズまでとても丁寧に気持ちを込めて滑っているようでした。プログラムは昨年と同じですが、メリハリが増して見違えるほど素敵になったように感じました。見終わった後しばらくジーンとして浸ってしまいました。この時はこれが彼女にとって最後の県大会だなんて夢にも思っていませんでした。


ノービスBクラス 男子FS

大久保政宗選手 黒地にシルバー模様の衣装で。力強くて密度の濃いプログラムです。難しい動きが沢山入っていますがきちっとしっかりポーズを決めてくれるのでかっこいいです。2Loは少しぎりぎりでしたが降り、1Aは綺麗でした。そのほか着氷が綺麗ではないジャンプもありましたが、全体的に高さがあって決まると気持ちが良いです。物怖じしない堂々とした演技、上を向いたきらきらした表情は小さい頃からそのままに、いよいよ本格的な男子シングル選手へと成長してきています。この日も最後まで勢いを止めずに魅せました。



ノービスBクラス 女子FS

井口せな選手 黒とピンクの衣装で。ジャジーな曲想をおしゃれにダンサブルに表現していきます。技一つ一つを丁寧に、特に出のところでしっかりとアピールをしているのが好印象です。指先からつま先まで意識が届いていて美しいです。やわらかな中にも強い気持ちが伝わってきます。終盤のスパイラルがとっても良いアクセントになり、そこから最後の最後に1A+2Tを綺麗に決めてフィニッシュでした。最後のポーズも愛らしいことこの上ないです。


行方綾海選手 紫色の衣装で。冒頭の2S+2Tが決まり笑顔が出ました。演技にスピードがあり身体がよく動いています。ジャンプにも流れがあります。ステップも見ていて気持ちが良かったです。昨年の印象よりずっと大人っぽくなり素敵に進化しています。疾走感があって見入ってしまい、とてもあっという間の演技でした。



ノービスAクラス 男子FS

鍵山優真選手 赤や銀色などの衣装で。冒頭2回転のコンビネーションジャンプが高かったです。二つ目のジャンプが3Loでこれを見事に降りました。忍びの演技がとっても音楽に合っているステップが良いです。ステップからの2Aも音楽と絡み合って非常に効果的でした。サルコウジャンプの抜けがありましたが後半3Tは成功、そのほかシットスピンの綺麗さが印象に残りました。とにかく曲想表現が抜群に良かったです。



ノービスAクラス 女子FS

木村真歩選手 濃い紫色の衣装で。楽しげにステップしながらジャッジに向けた笑顔がとっても可愛いです。2Aはやや危なげながらも降りました。ダブルジャンプのコンビネーションはキレがありました。ジャンプで一つ転倒がありました。スピンがとても上手で、特にビールマンスピンの綺麗さは際立っていました。



5級クラス 女子FS

市村あづみ選手 綺麗なブルーの衣装で。氷上に映える美しいシルエットで、回転の速いジャンプを跳びます。2Aは回転が足りず転倒してしまい惜しかったですが、2回転のコンビネーションジャンプは高さがあり良かったです。動くたびにキラキラ輝く衣装が本当に綺麗で、その衣装にもよく合った上品な演技でした。

飯野亜彩選手 ベロア風の深みのあるブルーの衣装で。身体を大きく使った迫力のある堂々とした演技で存在感があります。大きなミスはなく、最後の音楽の盛り上がりに合わせてアクセルジャンプからのシークエンスが決まり、とても良い印象で演技を締め括りました。人前で演技するのが楽しくて仕方なさそうな様子が彼女の魅力でしたが、昨年と比べるとスピード感が段違いでステップも素晴らしく、滑りそのものをとても大切に頑張ってきたであろうことが伝わってきました。

中澤愛湖選手 黄緑色の衣装で。ストーリー性のある振付が印象的な、とても雰囲気のあるプログラムです。最初のビールマンスピンの形がとても綺麗でした。ジャンプはミスもありましたが、音楽が緩やかになりラストに1Aを決めて終わったのが良かったです。とても小さかった印象の彼女がいつの間にか長身になっていて驚きました。手の動きがとても優雅で、音楽にとても自然に乗って踊れるところが素晴らしかったです。

牧羽由樹選手 黄緑色の衣装で。無垢な可愛らしさが独特の魅力を放っています。一つ一つの技をしっかり丁寧に演技している印象でした。ジャンプとステップでの転倒など少し残念な場面もありましたが、最後まで丁寧でそして可愛かったです。



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by taigayuri | 2016-02-20 15:01 | フィギュアスケート | Comments(0)

2016 長野県大会

第34回長野県フィギュアスケート選手権大会
2016年2月20日
長野県長野市 ビッグハット

結果


感想


選手権クラス 男子SP

中村智選手 抒情的な大人のプログラムです。冒頭から全身を大きく使って観る人を惹き込んでいきます。彼は氷の上でとても大きく見える選手ですが、この日はそれが一層顕著に感じられました。3Fが綺麗に入り、+3Tをつけましたがタイミングが少しずれ惜しくも転倒でした。でもやはり彼には攻めの姿勢が似合います。スピンが曲に合っていてポジションチェンジもスムースで回転も速いです。3Lzは着氷が乱れてしまいましたが、その後のスプレッドイーグルの構えからの2Aは綺麗でした。ステップでも身体を大きく使い自在に重心移動しながら魅せていきます。重厚な曲調と振付にこれまではなかなかうまく噛み合わずに苦労していた印象でしたが、この日一枚殻を破ったんじゃないでしょうか。かっこよかったです。そして鍵は「攻める」かな。初めて見た日から変わらないひたむきさにやっぱりこの人だもんねと、いちいち嬉しくなるこのごろです。



選手権クラス 女子SP

山中里紗選手 美しく大きな全身の動き、特に両腕の動かし方はどこまでも届きそうなほど大きく、ゆったりとした美しく切ないメロディーを表現していきます。3T+2Tはファーストジャンプで少しだけ詰まりましたが成功です。3Sも降りました。高いフライングからのシットスピンのポジションが美しく、続くレイバックスピンも素敵でした。大きな2Aも決まり音楽がさらに盛り上がります。ステップは彼女の強い思いが伝わってくるようで見ていてどうしても涙が出てしまいます。最後のスピンから回転を止めてフィニッシュのポーズまでが息を呑むような美しさでした。しっかりと一本芯の通った重みのある演技が素晴らしかったです。



ジュニア選手権クラス 女子SP

関原ひなた選手 身体を大きく使っての魅せ方が上手く、見る度にとっても素敵になっていきます。3Sは軸が斜めになってしまいました。2A、2Fは良かったです。ビールマンスピンがとても綺麗です。スピンが大きな武器です。堂々とした演技でした。


倉坪茉由子選手 3T+2Tを綺麗に成功しました。2Aも綺麗です。ステップがとても軽やかです。ステップから2Fは両手を上げてとても綺麗です。繋ぎの動作も自然で隙がないです。曲の緩急を上手に表現した伸びやかな演技に魅了されました。昨年の県大会も見事な演技でしたが、まるで今年はシャボン玉の中から飛び出してきたかのようです。演技のスケール感が桁違いにアップしていて、遠くまで気持ちが伝わってくるようでした。


土屋愛理選手 音楽のリズムによく乗っていました。リンクを広く大きく使ったステップはどこか落ち着きも感じられました。最初の2Aは惜しかったです。


堀凜香選手 2Aがステップアウトでしたが2Lz+2Tは成功し、ステップから2Fも決まりました。スピンも綺麗でした。終盤のステップで持ち前の演技力をいかんなく発揮します。可憐な彼女のキャラにピッタリなプログラムです。


武田祐佳選手 県選手権初参加です。迫力のあるジャンプでしたがなかなか決まらず、少しもったいなかったです。


山中玲奈選手 冒頭の2Aが決まり勢いに乗り、2Fも軽々と成功します。しかしコンビネーションジャンプが1Lz+1Tになってしまったのが勿体なかったです。気を取り直してのステップでは今までにない大人な表情も垣間見えました。これまでのイメージを覆す小悪魔なプログラムで存在感を示しました。


滝沢帆乃夏選手 シニア選手として6分練習中も格上の存在感があります。2Aはステップアウトからこらえきれず転倒してしまいます。2Lz+2Tは綺麗に着氷し、2Fも成功です。繋ぎの振りが目を惹きます。スピンも丁寧でした。迫力のあるステップからフィニッシュへの流れが圧巻です。曲のつなぎがとてもおしゃれで、彼女のかっこよさを引き立たせた素晴らしいプログラムです。



初級クラス 男子FS

鍵山優希選手 初々しいの一言でした。どれだけ回り続けてもぶれないスタンドスピンが印象に残りました。お辞儀のたどたどしさも初選手権ならではです。黒の上下、半袖でシルバーの細いラインの入った衣装でした。



初級クラス 女子FS

高野愛梨選手 ピンクの衣装で。可愛くニコニコ笑顔で堂々とした演技です。アクセルジャンプが綺麗にしゅぱっと決まりました。コンビネーションジャンプで少しのミスがあったものの、しっかりと音をとらえ曲想をとらえた魅せる演技でした。ラストのスピンの回転がとても速く、ぴしっと決まった素敵なフィニッシュでした。去年からの成長に特に驚かされた一人です。


大塚菜々美選手 赤い長袖の衣装で。丁寧に確実に落ち着いてジャンプを跳んでいきます。最後はスピンを回り終えて、きらきら星変奏曲になぞらえて空高く星を指さすポーズで可愛くフィニッシュでした。


伊東真緒選手 薄いピンクの長袖の衣装で。まだ体は小さいですが立ち姿が年々堂々と素敵に成長してきているように感じます。軸のぶれないスピンをきちんと音楽に合わせて回っていて、そういったところは彼女の持つセンスなのだろうと感じます。振付をとても大切に演技している印象を受けました。


清水真佳選手 赤い衣装で。小柄な選手が続きますがとても一生懸命さの伝わってくる演技です。音に合わせ両手を前に伸ばした振りの勢いのよさが印象に残っています。これからどんな選手になっていくのかなぁ…と想像してみたくなる演技でした。


上野雪間選手 白と濃い紫とで村娘な可愛らしい衣装。身長が伸びたのか、スラリと脚が長く氷に映えています。ジャンプは少し慎重さが見え、曲に追いかけられるような箇所もありましたが、見ていて応援したくなります。


酒井凛音選手 濃い紫の衣装で。体の芯がしっかりしていてこのクラスの中では力強さや迫力が突出しています。一目で印象に残る独自の美しさがあり、遠目でもすぐに見つけられます。どんどん個性を磨いていってくれるといいなと思います。



1級クラス 男子FS

宮澤優希選手 光沢のある赤の衣装で。アクセルジャンプが高いです。ぐいぐいステップを踏みます。スピンのポジションが良くとても上手いです。フィニッシュが音楽よりも早く、ポーズをとり直し笑っていました。こちらも非常に初々しいです。



1級クラス 女子FS
中村眞諭選手 淡い薄紫の衣装で。とても美しいスケーターズワルツです。始まった瞬間から既に美しいです。ジャンプなどの要素はすべて演技に溶け込んでいて流れが途切れることがありません。演技時間があっという間に感じられました。



2級クラス 男子FS

小山飛鳥選手 光沢のある赤いブラウスの男子は本日二人目。珍しく男子の黒率が低いぞと思いながら最初は彼だと気が付きませんでした。はじめのポーズから既に感じが劇的に変わってるような気がします。音楽に合った躍動感のある踊り、ジャッジに目線を送りながらのストレートラインステップがとても印象に残ります。ジャンプのミスはあったものの転倒からの立ち上がりが素早かったのも良かったです。独特の雰囲気から良い方向にイメージを覆される、笑顔の光るとても生き生きした演技でした。



2級クラス 女子FS

濱田晶子選手 社会人スケーター。ピンク・紫の丈が長めのドレスで。ターンがとてもなめらかで優しい演技です。ジャンプも綺麗です。子どもたちと比べてはっきり違いが分かるのは、自身をよく知っているのだろうということです。自分のカラーを最大限に活かし魅せる、そんな表現に辿り着いているように思える美しいスケートでした。そしてそれこそ究極の技術なのかもしれないですね。演技後の笑顔も印象的です。

油井詩音選手 薄紫の衣装で。どこか守ってあげたくなるような雰囲気とは裏腹にジャンプの回転はとても鋭いです。スピード感もありました。ステップは伸びやかで清々しさがあります。シットスピンの美しさをはじめスピンの上手さが印象的でした。

星野陽菜選手 水色と濃い青の可愛い衣装で。笑顔もとってもかわいいです。コールされてから位置についてポーズをとるまでの一連の動作までもが素敵です。ジャンプが軽く、アクセルジャンプはいとも簡単に跳んでいました。スパイラルは脚が高く上がっていて綺麗です。ステップや踊りが音によく乗っていて軽やかでとても可愛かったです。音を大事に演技する印象でした。

河村彩羽選手 オレンジ色の衣装で。ジャンプのミスが続いてしまう場面がありましたが、スピードを落とすことなく楽しいプログラムを力いっぱい演じてくれました。特にステップでは頑張りが伝わってきました。一つ一つのターンがスムースで上手な印象です。とても素敵なプログラムだったのでまた楽しみにしていたいです。



高等学校新人総合体育大会 FS

二木珠衣選手 シンクロナイズドスケーティング大会と掛け持ちの日程だったかと思います。素敵なデザインのモノトーンの衣装で。雰囲気がミステリアスで美しいです。演技中の表情が凜としていて、緩やかで品のある演技がほかの選手とはまた違った味がありました。



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by taigayuri | 2016-02-20 15:00 | フィギュアスケート | Comments(0)
久し振りにSOの大会を観てきた!


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スペシャルオリンピックス日本・山梨
第1回フィギュア・スピードスケート競技大会
2011年2月27日(日) 甲府市 小瀬スポーツ公園アイスアリーナにて


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スピード競技決勝 ゴールの瞬間


 スピード競技は参加総数22名。山梨だけでなく東京と神奈川からも参加。スピード競技とフィギュア競技が交互に行われ、最後の種目はフィギュア競技決勝。
 フィギュア競技参加アスリートは9歳から24歳までの男女10名、全員地元山梨からの参加で、ここ小瀬がホームリンク。レフェリー兼ジャッジに長田さん。ジャッジは3人のOBO。シングルスケーティングのみ。

 2つのグループに分かれ、さらにディビジョン1~3、4~5それぞれ2名に分かれての競技だった。

 先に滑ったディビジョン1~3の演技者は、一名のボランティアと共に滑走をした。※ボランティアは誘導のみで、手を貸す等は一切ない

 後のグループのディビジョン4、5の演技では、ボランティアは6分練習の時のみ氷上で選手の人達と一緒に練習。(…選手って呼んでも別にいいよね)レベルが上の選手達には掛かる指導の声も厳くなる。リンクの上に一人きりで演技を披露した後半グループの人達は、衣裳もとても華やかだった。

 6分練習は少し強張った面持ちで。演技直前に不安そうな様子を見せる選手もいた。そんな時の、周りの励ましが熱い。たった一人で演技をする心意気も勇気も素晴らしいけど、同時に見守る人達全員の力で滑ってることを強く感じる大会だった。

 後半グループで、音にぴったり合ったフィニッシュを見せた彼がかっこよかったな。ニコニコ笑顔で天真爛漫な最年少の彼も良かった。きっとものすごく緊張する舞台だと思うんだけど、皆さん堂々として見えて良かったし、皆うまかった。改めてスケーターは凄いなと思う。

 ボランティアに山梨の女子フィギュア選手の姿があった。試合で見る時の彼女とは違い、あくまで陰に徹しながらアスリートを支え、輝かせている姿が凄く素敵だった(試合の時も素敵だけれど)。その人だからこそ、というボランティアの関わり方に憧れる。

 「練習してきた成果を精一杯出し切りました!」閉会式で感想を述べたアスリートを代表の言葉。こんな風に言い切れるってかっこいいな。

 第2回は3年後の予定だそう。ちなみに2013冬季世界大会の開催地は韓国の平昌らしい。



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表彰台
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by taigayuri | 2011-03-03 00:56 | フィギュアスケート

1218

国体予選公式練習
藤沢亮子ちゃんが曲掛けで3A(転倒)
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by taigayuri | 2010-12-18 22:32 | フィギュアスケート

2010 関東ブロック 4

'10関東フィギュアスケート選手権大会
2010年10月15日~17日
埼玉県川越市 川越スケートセンター


10/16(土)
ノービスB男子
ノービスB男子 - Free Skating Results

 大会2日目、夜7時近く。6時間に渡るジュニア女子ショートプログラムの試合の後で行われたのがノービス男子の試合。


 ノービスB男子の出場選手の数は昨年と同じ5人だけれど、全選手が入れ替わった。
 1番滑走は甲府の鶴田翔真選手。ブルー系の衣装で「時空の果て」。最初に2Sを二度成功。1A。シットスピンのポジションが良い。ステップもよく踏めていたように見える。終盤に流れのある1A、1Lz+1Lo+1Lo、さら1F+1Tと畳み掛けるようにジャンプを決める。リンクサイドからの黄色い歓声もこの大会ノービス男子の風物詩。もてもてである。41.44で2位。
 2番滑走はちばの大山修蔵選手。濃紺と白とグレーの冒険者の服っぽい衣装で「冒険の旅」。1F+1T。1Aは流れがあって良い。捻りを入れたポジションのフライングシットスピンが速くて綺麗。ステップもなかなか丁寧。2Tや2Sも綺麗。最後の2Tのステップアウトが惜しかったけれど、最後のコンビネーションスピンのポジションもなかなか良くて、好印象の演技だった。39.81で4位。
 3番滑走は千葉県連の伊藤達生選手。パンフレットによるとこの中では唯一の4年生(あとの4人は5年生)。千葉県連から男子でブロック大会に出て来た選手は初めて見た。女子は去年いたけれど。タキシード風衣装に黒い手袋。「A列車で行こう」良い2S。2Aオーバーターン、でも果敢。2Fは降りた。フライングシットスピンでバランスを崩す。リズムをとって踊ることへの意識がよく顕れていると思える演技。スパイラルやイーグルから2S~2Tのシークエンス、二つ目で少し乱れた。1Lz。ストレートラインステップの振付が特に可愛い。よく滑ってる気がする。1A+2T。最後のコンビネーションスピンも軸が綺麗で回転も速くて良かった。このままのびのび育ってくれたらいいなぁと思う。40.82で3位。ここまで出て来た3選手は点数的にも拮抗する良い戦い。
 4番滑走はちばの奥村奎吾選手。上下とも黒、胸元に十字架をあしらった衣装で「Notre Dame de Paris」。雰囲気のあるプログラム。綺麗な2A。フライングキャメルからドーナツスピンも綺麗。コンビネーションスピンのシットポジションもA字も良い。後ろで手を組んで高く上げたシットスピンも綺麗。2Fを降りた後、ステップの初めで転倒してしまったものの、頑張って最後まで美しく素敵なステップ。音楽に合った情熱的な振り。よく動いている。2A+2T+2Tも最後が少し危なかったが持ち堪え、2Lz+2T、2Lzと終盤のジャンプも良かった。レベルが高い。頭一つ抜けた演技。60.79で1位。
 最終滑走の5人目は新横浜の池田喜充選手。赤と黒の衣装で「スーパーマン」。スピードに乗った1A。ジャンプシークエンスは詰まった。キャメルガンバレ。2回転ジャンプが回転不足などで不完全。コンビネーションスピンは良い。最後の1Fの後がコンビネーション未遂という感じになり、最後のスピンで転倒。起き上がってジャッジの目の前で勇ましくポーズを決めてフィニッシュ。残念な所もあったかと思うけどよく頑張った演技だったと思う。28.78で5位。

 上位4名が全日本ノービス進出。




ノービスA男子
ノービスA男子 - Free Skating Results

 第1グループ一番滑走はちばの前田光毅選手。青と黒の衣装で死の舞踏。2Lz。2Aで転倒。コンビネーションスピンが綺麗。ショートサイドで頭を抱えて首を回す死の舞踏。2S+2Lo+2T。シットスピンの姿勢も良い。綺麗な2F。仰向けのキャメルスピンも良い。ストレートラインステップは力強さと激しさがありとても良い。音楽の雰囲気をよく掴んで表現しようとしていると感じる。最後のポーズのとり方も、かっこいい振付。53.88で4位。
 2番滑走は川越の小林建斗選手。白と黒の衣装でアンヴィルコーラス。良い滑り!鋭い3T成功。2A転倒。高くて流れる2Lz。シットスピンも速くて綺麗。スピードに乗ったスプレッドイーグル。良い2Lo。さらにイーグルの振りがかっこいい。その後転倒が一つあったのはフライングキャメルの箇所だったかな。ストレートラインステップは難度が高そう。ステップの途中で音楽が聴こえなくなり、本人はしばらく演技を続けていたが笛が鳴ってストップ。再開後無事に最後まで、後ろ髪掻き揚げたり速いツイズルで魅せたりしながらステップを踏み、後半2A成功、2Fも綺麗で良いジャンプ。2T+2T+2Tの最後でやや乱れたが踏ん張り、最後のスピンも速くて良かった。音楽のトラブルにも負けず良い演技だった。62.41で1位。
 3番滑走は伊勢崎の林透真選手。濃い紫と黒の衣装でFINAL FANTASY Ⅶ。演技開始前にレフェリーに笛を吹かれて、リンクに落ちている何かを拾いに行かせられた…けど何故今から滑ろうとしている選手が拾わねばならないんだろう…そういうルールなの?2Lzこらえ降り。刀を鞘に収めるような振り。2F+2Tは屈むようになったが降りた。2Lo+2T。キャメルガンバレ。2Lzと2T成功。ステップの途中で転倒。三連続コンビネーションジャンプはなんとか決まり、2Sも決まってスピンでフィニッシュ。なかなかかっこいい振付だった。43.05で7位。

 第2グループ一人目、4番滑走は新横浜の小林諒真選手。青い衣装でグリーグのピアノ協奏曲イ短調。3S転倒。1A。2F+2Lo。形の綺麗なキャメルスピン。ステップから2Lz。コンビネーションスピンのシットポジションは形が綺麗で回転も速く、Aの字の形なども良い感じ。2Lo。2T。2A+2Tは回転不足が惜しい。最後のシットスピンが綺麗。52.92で5位。
 5番滑走はちばの石毛英佑選手。昨年同大会B優勝。白シャツ黒ベストの衣装で「TANGO PLEASE」オレ・ガッパからラ・クンパルシータ。1A。良いポジションの足換えシットスピン。2A両足降り。2F+2Loステップアウト。踊る。2Lz+2T。やや硬めな動きもあるけどとてもかっこよく踊れている。2Lo、2F+2T+2T、2S。ステップは足元も上体もよく動き、激しく踊れていてホールドのポーズも決まっていた。60.64で2位。
 6番滑走は神奈川の関口隼佑選手。黒に金色・山吹色の腰紐の衣装。少林サッカーより「Double Dragon」。2A両足。2Lz+2T、結構蹴り上げる。シットスピンは綺麗な形。後半のジャンプはまあまあ。スピンの軸がなかなか良い感じ。43.09で6位。
 最終滑走の7人目は神奈川の中野耀司選手。シルバー・黒・桜吹雪みたいな模様があしらわれた衣装。暴れん坊将軍。迫力のある3Tはステップアウトで惜しい。2A成功。2Lzで手をついたか+1T、シットスピンの足換えが速くて良い。ノリのよいステップ。2Lo。2F+1T。フェンスに手をついた。2S+2T+1T。良いコンビネーションスピン。最後は音に合わせて刀を鞘に戻す振り。勢いのある演技で良かった。あっという間だった。57.46で3位。

 ノービスA男子は選手7名全員が全日本ノービス進出。





ジュニア男子ショートプログラム
ジュニア男子 - Short Program Results

 ノービス男子の試合が終わって夜9時を回る頃、ジュニア男子の試合が開始。


 1番滑走は長野の中村智選手。高校3年。昨年同大会4位、全日本ジュニア10位。今年ISUジュニアグランプリシリーズに初出場。今大会唯一のJAPANジャージをしっかり羽織ってリンクに登場。黒の半袖に炎の模様の衣装でSANTANAメドレー。3F+3Tの3Tが両足。でも惜しかった。3Lo成功。フライングキャメルスピンの仰向け姿勢が良い感じ。2Aも良い。シットスピンの足換えも綺麗。コンビネーションスピンも良い。ストレートラインステップでも上体の動き、首の振り、足の蹴り上げ等印象的で且つ丁寧に踏んでいたと思う。とても良かった。今年のプログラムはとても男っぽい。スコア表に並ぶ要素の一覧がハイレベルでさすがだなという思い。49.28でSP1位。

 2番滑走は川越の小沼祐太選手。高校3年。ジュニアは最後のシーズン。昨年の同大会6位。全日本ジュニア2年連続出場、1月のインターハイ3位。黒ベストとネクタイ。古畑任三郎。綺麗な2A。3T+3Tはステップアウトして氷に手を突く。コンビネーションスピンでビールマン。サーキュラーステップの途中でバランスを崩して手をつき苦笑い。流れるようなステップだった。綺麗なシットスピン。さらにしっかりストレートラインステップも入っている。音にはよく合っている。キャメルスピンをドーナツにして終わり。41.15でSP4位。

 3番滑走は宇都宮の平野悠馬選手。高校2年。ノービス以来久し振りのブロック参加。濃紺の上下、黒い手袋。Cubana Cubana。2A。3T両足降り。シットスピンは回転が速く形も綺麗、変形も良い。2LoOK。イーグルで繋いでフライングキャメルスピンでフィニッシュ。31.80でSP8位。

 4番滑走は新横浜の中島将貴選手。高校1年。昨年同大会10位。グレーと黒の衣装でダーティ・ダンシング 。背が伸びたなと感じる。3Fは高かったがステップアウト+2T。どうも高く跳びすぎて回転を止めきれないような様子だった。2Lo。ステップは相変わらず細かい。2Aは回転が速くて良い。ジャッジの前でフィニッシュ、首を傾げていた。34.06でSP6位。


 後半第2グループ一人目の滑走は川越の磯崎大介選手。高校2年。昨年の全日本ジュニア17位。昨シーズン強化選手。Mas Que Nada。3Sを跳びそこねる。3Loは降りてすぐにフリーレッグをついたがセーフか。2Aは爪先が氷に掠った感じだけど回転は足りていた。ストレートラインステップの滑らかさ、全身のバランス良い動き、そして流れが素晴らしい。リズムにも本当によく乗れている。コンビネーションスピンの綺麗なAの形で終了。素敵なプログラム。42.73でSP3位。

 6番滑走は川越の服部瑛貴選手。高校2年。昨年の同大会2位(フリーは1位)。全日本ジュニア14位。今大会開会式では長谷川奏選手とともに選手宣誓を務めた。上下黒の衣装。Fosse。3Loは若干こらえるような形になったが成功。3T+2T素晴らしい。2Aは多分手をついた、惜しい。ステップを踏みながら踊りのキレがますます良い。コンビネーションスピンのA字のポジションなどは彼がやると非常に大きくて映えるなぁと思った。最後のシットスピンは回転が速く綺麗。今年のプログラムは、昨年のコミカルで可愛らしい名プログラムを更に掘り下げ、少し大人っぽく、新たなエッセンスも加わったような魅力的な作品。45.58でSP2位。

 7番滑走は神奈川の本田宏樹選手。高校1年。昨年の同大会3位。全日本ジュニア15位。黒い衣装。宇宙戦艦ヤマト。去年のコスプレっぽいのも良かったけど今年の衣装は素敵だ。3Sの降り方が少し乱れて+1T。3Lo転倒。練習では良い感じに跳んでいたので惜しい。ストレートラインステップは良い感じ。アクセルジャンプは1A。さらにサーキュラーステップが。最後の足換えシットスピンは良かったが、フィニッシュのポーズは一瞬だった。調子が良くなさそうで元気がないが、気落ちしないでくれるといいなと思った。33.42でSP7位。

 8番滑走は桐生の植竹恭平選手。ジュニア1年目の中学2年。昨年の同大会ノービスA優勝、全日本ノービスA7位。黒地に金と赤があしらわれた衣装。2A。3S+2T。大きな手拍子に乗ってステップ。2Loも成功。綺麗なシットスピンも良かった。ノーミスだ。40.90でSP5位。




シニア女子
女子 - Short Program Results

 シニアの試合が始まったのは夜の10時。シニア女子は今年は一名のエントリー。シニア男子の一名と合わせて2選手が一緒に6分練習。


 岡谷の那須野光選手。大学1年。シニア2年目。昨年の同大会優勝、東日本7位。淡いグリーンの衣装でColdplayのViva La Vida。綺麗な3T+2T。3S転倒が惜しい。高くて綺麗な2Aを降りると、髪飾りが外れてしまったようで、纏めていた髪もほどけてしまい一時中断。そしてすぐにそのまま演技を再開。ウィンドミルから変形シット、高速アップライトのコンビネーションスピンがとても良い。美しいフライングキャメル~キャッチフットのポジション。ステップの時の上半身の動きも凄く良い。全体を通して自然でしなやかな腕の動きの美しさがとても良かったと思う。耳に残る音楽も心地好い。37.92。




シニア男子
男子 - Short Program Results


 長野の中村祐輔選手。専門学校2年。シニア1年目。昨年の同大会ジュニア5位。紫の衣装でSabre Dance。3Tステップアウト。でもスピードがあってかっこいい。3S+2Tは良かった。ステップの動きもとても良い感じがする。コンビネーションスピンでは低いシットポジションが良い。2Aも成功。キャメルスピンでは軽く弾んでしまったりもしたけど、最後のシットスピンも姿勢を低くとったり随分と小さくなったりと良かった。39.16。



午後10時20分頃。この日全ての競技が終了した。
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by taigayuri | 2010-10-22 13:00 | フィギュアスケート

2010 関東ブロック 3

'10関東フィギュアスケート選手権大会
2010年10月15日~17日
埼玉県川越市 川越スケートセンター


10/16(土)
ジュニア女子ショートプログラム
ジュニア女子 - Short Program Results

 大会2日目昼過ぎ。今年もジュニア女子のショートプログラムが始まった。今年は53名が参加する。


 一番滑走が新横浜の石井綾香選手。高校3年。昨年の同大会5位。東日本は15位。一昨年の全日本ジュニア26位。赤系の衣装でThe Red Poppy。2A転倒。3Sは2回転になり乱れてなんとか+2T。2Loも不完全な着氷。ストレートラインステップの動きはとても良く、今までにないくらい力強さと情熱を感じた。29.00で30位。今まで関東を支えてきた石井選手がショートで姿を消す。でも一番滑走の重圧の中で、逃げずに3Sを入れて最後まで丁寧に滑りきった姿はとても強く頼もしく見えた。

 2番目を引いたのは長野の滝沢帆乃夏選手。中学1年。昨年の同大会ノービスA15位。黄色に黒い縁取りの衣装でラ・カンパネラ。3T+2T。2A。綺麗な2Lo。ジャンプ全て成功。ノーマルポジションのキャメルスピンが綺麗。伸びやかな動きのステップ。最後のコンビネーションスピンも良い。ノーミス!素晴らしい演技。35.48で暫定首位。最終的にはショート10位。この早い滑走順、取得したばかりの6級、最年少。これは無欲の勝利かもしれない。しかし3Tも2Aもまっすぐな良いジャンプを跳ぶ。これは彼女の実力。素晴らしい。

 3番滑走は新横浜の佐藤南選手。高校1年。赤と黒の衣装。2Aは回転が足りず両足降りに。2Loはややこらえるような降り方。2F+2T転倒。丁寧に頑張る繋ぎやコンビネーションスピンは好印象だった。18.80で52位。

 4番滑走はちばの村上采花選手。ジュニア1年目の中学2年。昨年の同大会ノービスA12位。赤い衣装でマラゲーニャ。2Aはフリーレッグの爪先が氷についたかもしれないが着氷。3Sは回転不足の両足+2T。2Loは成功。スピンではドーナツやビールマンなど。長い手足で何をしても綺麗、スピンの時のシルエットも綺麗。きっともっと綺麗になりそう。年齢相応に幼さの残る面もまた良し。30.76でここまでの2位。SP22位。

 第1グループラストの5番滑走は新横浜の山口晴楽選手。ジュニア1年目、中学2年にあたる年齢。昨年の同大会ノービスA20位。臙脂色の衣装。2Aは斜めになり転倒。2Fが乱れて+1T。2Loは綺麗。その後のコンビネーションスピンはとても良い。ステップも滑らかで丁寧だったし、後半が良かったので演技の印象は良かった。23.96でここまでの4位。SP45位。


 第2グループの一人目、6番滑走は新横浜の猪川乃絵瑠選手。ジュニア1年目の中学2年。昨年の同大会ノービスA10位。白と黒の衣装でI got Rhythm。ジャンプやスピンが他の選手と逆の回転。3S両足。2Lo綺麗。足換えのコンビネーションスピンは形も美しく回転も速く素晴らしい軸。レイバックスピンのビールマンポジションも数年前の佐々木美帆選手を思い出すような美しい形(今は今で綺麗です)。2A両足。キャメルスピンは仰向けの姿勢からドーナツポジションまでやはり軸が素晴らしい。磨きのかかったスルスル滑りでステップもとても良く、得意のスピンと合わせて、ジュニアの中でも小柄ながら抜群の存在感を示した。ジャンプのミスはあったがスピンのポイントが大きく、34.54で暫定2位。SP12位。

 7番滑走は新横浜の岩永美和子選手。ジュニア1年目の中学2年。光沢のある紫の衣装でMaksimのコリブレ。2Aは降りたかと思ったら転倒してしまい惜しい。2Lz+2Tと2LoはOK。レイバックスピンは回転が速く良かったのに途中でバランスを崩してしまって勿体無かった。フライングキャメルスピンでも数回転でバランスを崩してしまい要素を満たせず、ちょっと寂しいフィニッシュとなった。内容としてはもうちょっとであったけれど、シルエットの綺麗な選手だし、決して悪い演技ではなかった。21.98でここまでの6位。SP50位。

 8番目の登場したのが川越の長谷川奏選手。ジュニアは5年目となる高校3年。7級。昨年の同大会4位、東日本10位。全日本ジュニア2年連続出場、昨年は実力を発揮して12位。今大会の開会式では地元選手として選手宣誓を務めた。さりげなくシッポのついた白い衣装で、ミュージカルCATSよりMemory。2Aの着氷で躓く。3T+2Tは素晴らしい。ターンから直ちに2LoもOK。回転の速い変形ポジションのシットなどのコンビネーションスピンが良い。曲の一番盛り上がるパートでのストレートラインステップは、激しく同時に切なく素晴らしい表現。そしてレベル3を獲得。雰囲気のある終わり方。良かった!滑りに良いオーラと格を感じるようになってきた気がする。比較的早い滑走順に縁がある気がするけど良い演技でよかった。39.20でここまでの1位、SP4位でフリー最終グループ入り。

 9番滑走は神奈川の立花絵美奈選手。高校3年、関東ブロックジュニアには初参加。黒に赤と紫が入った衣装でEl Tango Roxanne。2A転倒。2Lzステップアウトでコンビネーションにならず。2LoはOK。足換えのコンビネーションスピンは色々と複雑な難しいポジションを頑張って回っていた。ステップの表現や目線が良い感じ。残念な部分もあったけれど、一つ一つ丁寧にという気持ちは伝わってきた。23.90でここまでで7位。SP46位。

 10番目に登場はちばの川畑いずみ選手。ジュニア1年目の中学2年。昨年の同大会ノービスA2位。全日本ノービスA22位の選手。黒の衣装でララバイ・カノン。綺麗な2A。3S転倒。2Loは一回転と見紛うような軽いジャンプ。スパイラルで繋いで音楽のサビの部分でステップに入る所が好き。最後のレイバックスピンは速い回転のヘアカッターから美しいビールマンへ、のちば的レイバック。ビールマンスピンの時の足が身長の割りにかなり高い所まで上がっていて凄い。一生懸命なスケートが応援したくなる。30.74で暫定5位、SP23位。

 第2グループの最後、11番滑走は川越の中山里咲選手。高校2年。昨年の同大会22位。エメラルドグリーンと黒の衣装でFIESTA。3Sは回転不足だけど降りた+2T。2Aで激しく転倒。2LoはOK。フライングキャメルスピンではドーナツも。コンビネーションスピンが良い。笑顔で踏んでいくステップが良かった。健気な雰囲気は変わらない魅力。25.60で暫定7位、SP41位。


 第3グループ一人目は神奈川の井上華凛選手。ジュニア2年目の中学3年。白にうっすらゴールドの入った衣装。Bee Movie。思い切り跳んだ2Aは幅があって綺麗。3S+2T成功。2LoもOK。ジャンプが強くなってきていると感じる。体全体を大きく使ったステップも良い。最後のレイバックスピンのビールマンの形も綺麗。ノーミス(3S<はあるものの)の良い内容。33.34でここまでの4位。SP15位。

 13番滑走、川越の中村未夏選手。高校2年。ジュニア5年目。一昨年、昨年と同大会二連覇。東日本3位。全日本ジュニア3年連続出場。昨年の全日本ジュニアは19位。青の衣装でトッカータとフーガ。3Sステップアウト。2A転倒。ループジャンプで激しく転倒しなかなか起き上がれず、足を引きずりながらレフェリーに棄権を告げた。今年の東日本にも全日本ジュニアにも中村未夏選手がいないんだという現実がとても想像できず、頭が真っ白になった。少しの間記憶がはっきりしない。でも彼女は痛みを押してリンクの上に立って、限界までやって棄権した。彼女の無念さは計り知れないけれど、また元気な姿で素晴らしいスケートを見せてくれる日をいつまでも待ちたいと思う。

 ちばの工藤朱里選手。中学1年。前年の同大会ノービスA25位。青の衣装で木星。2A転倒。2Lz+2T。I字もシットも速いコンビネーションスピンが綺麗。躍動的で若々しさが全面に溢れるステップが良い。2Lo。最後のレイバックスピンは彼女も速いヘアカッターから綺麗なビールマンへ。さらにもっとたっぷり見たくなるような良いレイバックスピン。29.64でここまでの7位。SP28位。

 神奈川の原村茉里選手。ジュニア1年目の中学2年。昨年同大会ノービスA21位。Gypsy Rhapsodyほか。3T+2TわずかにグラついたがOK。2Aも成功。ループジャンプでパンク。ビールマンスピンの形が綺麗。ラストのコンビネーションスピンのI字も良い。なかなか良い内容。32.70でSP17位。

 新横浜の永田あや選手。中学3年。白い衣装で四季。2A転倒。3Sは回転微妙ながら降り+2T。2LoはOK。27.28でSP35位。

 川越の増田千鶴選手。中学1年。昨年の同大会ノービスA18位。青の衣装でアレグレット。2Aは高かったが転倒。2Lz+2Tと2Loは成功。レイバックスピンのバリエーションが綺麗。躍動感があり、流れもあってスムースなステップが良い。元気で好きな演技。31.32。SP21位。



 第4グループ1人目、18番滑走は宇都宮の川島優子選手。中学1年。昨年の同大会ノービスA16位。紫色の衣装でサムソンとデリラ。2Aで氷に手をつく。2Lz+2Tと2LoはOK。ドーナツスピンが良い。僅かに幼さの残る雰囲気と見た目の大人っぽさのギャップが良いかもしれない。一生懸命な演技。最後のポーズも素敵だった。32.74でここまでの5位。SP16位。

 19番滑走は新横浜の倉原瑶子選手。中学3年。光沢のある紫の衣装でスパルタクス。3S転倒。2Aは高かったけどわずかに爪先が氷についたかもしれない。速くて綺麗なビールマンスピン。2Loは綺麗。ストレートラインステップを踏んでいって突き当たって振り向いて、ポーズを決めてフィニッシュ。かっこよかった。26.04で13位。思ったより低い。SP38位。

 20番滑走は新横浜の伊藤瑳良選手。高校3年。3T両足+セカンドジャンプも両足に。2Aはかなり斜めになったが何とかこらえた。2Loは大丈夫。終盤のストレートラインステップはとても素敵だったのに、真ん中付近で軽い転倒がありとても勿体無かった。でも最後まで素敵なステップ。25.32でここまでの15位。SP43位。

 21番滑走はちばの山野井英未選手。ジュニア1年目の中学2年。7級。先月の夏季ジュニアでは河西歩果選手や東京ブロック優勝の佐藤弥桜選手を抑え優勝している。Explosive。2Lo。3Tステップアウト+2T。綺麗な2A。ドーナツもビールマンも、スピンはどれも良い。技を決める毎に自分をどんどんと乗せていくタイプという風に感じる。最後のステップは激しさが表現できていて良かった。勢いと存在感、インパクトは抜群。37.58でここまでの2位。SP7位。

 22番滑走は宇都宮の柳井瑞貴選手。中学3年。昨年は同大会35位。濃い紫の長袖の衣装でTango de los Exilados。2Lz+2T。2A。2Loこらえ降り。大きな動きのステップ。良い内容。フィニッシュの後両手で小さくガッツポーズしていた。きっと練習どおりの力を出せたんだなぁと思うと見ているこちらまで嬉しくなる。33.56でここまでの5位。SP14位。

 23番滑走は宇都宮の高瀬恵里香選手。ジュニア2年目の中学2年。昨年同大会19位。濃い紫寄りのピンクの衣装。2Lz+2T。2Aはステップアウト。2LoはOK。まずまずの演技だと思った。28.88で暫定14位。SP31位。


 第5グループ一人目は新横浜の中野怜美選手。高校2年。赤い衣装。2F+2T。2Lo転倒。フライングキャメルスピンからドーナツ。2Aは回転が足りないが降りた。コンビネーションスピンが良い。ステップもなかなか綺麗。全体の印象はまずまずだった。25.96でここまでの17位。SP39位。

 25番滑走は茨城県連の大内愛理選手。中学1年。昨年同大会ノービスA19位。紫の衣装でキダム。良い2A。2Lz+2Lo。さらに単独2Lo。これってジャンプ重複扱いでノーカウントになるのでは…3年前のシーズンの記憶が蘇る。最後の上体を捻ったシットなどのコンビネーションは良かった。良い感じの演技だったのに勿体ないな。27.60でここまでの15位、やはり低い。SP34位。

 26番滑走は川越の浅見琴葉選手。ジュニア5年目の高校3年。昨年の同大会2位、東日本19位。3年前に全日本ジュニアに出場経験あり。Arabian Night。2F+2T綺麗。2Aも2Loも綺麗。キャメルスピンの脚の伸びが綺麗。I字のスピンも綺麗になり良いコンビネーションスピン。ストレートラインステップは激しさも伴い良い表現。しっかりと素晴らしいノーミスの演技。強い気持ちの力を感じる。35.66でここまでの3位。SP9位。

 27番滑走は新横浜の苅田梨菜選手。ジュニア1年目の中学2年。7級。昨年の同大会ノービスA7位。一昨年の全日本ノービスA34位。赤い衣装でタンゲーラ。本日初の3Loをしっかりと着氷。しかしわずかに回転が足りず惜しい。3Sを転倒しコンビネーションにならず。美しいビールマンスピン。2A成功。コンビネーションスピンのシットポジションやI字が綺麗だったがノーカウントとされ点数が伸びず。気力溢れる演技だったが29.92でここまでの13位、SP27位でフリーに進めず。厳しい。

 28番滑走は神奈川の國井彩菜選手。高校3年。白と黒の民族衣装風でハンガリアン・ラプソディー。2A両足。2F転倒。ビールマンポジションのスパイラルが綺麗。コンビネーションスピンも良い。2Loはやや屈んでこらえるように着氷。最後のレイバックスピンもなかなか良かった。22.02でここまでで25位。ここで初めて明日のフリーに進めない暫定順位が出た。

 29番滑走は神奈川の西村桂選手。高校3年。深紅の衣装でEsmeralda。2Lz+2T。2Aは回転が足りずなんとか降りた。2Loステップアウト。レイバックスピンが良い。フライングキャメルからキャッチフットのスピンも良かった。全体の印象はまずまず良かった。あと音楽が頭に濃く残って離れない。27.02でここまでの19位。


 第6グループ一人目、30番目の滑走は新横浜の鈴木星佳選手。中学1年。昨年の同大会ノービスA24位。薄い淡い紫色の衣装でタイムメッセンジャー。3S+2T、2Lo、2A、ジャンプは3つとも降りたが、僅かな回転不足やグリでいずれも減点がつく。最後のレイバックスピンは長い脚が際立つフォルムからドーナツポジションへ。大らかさを感じる演技。プレーンな良さがあり、やはりこの選手には良いワクワク感がある。30.20でSP25位、ギリギリフリー通過ならず。

 31番滑走は川越の浅見和選手。高校1年。黄色の衣装でレイルウェイチルドレン。レイバックスピンから始まり。のびやかなスパイラルからスプレッドイーグルでカーブを描く繋ぎがいい。プログラムの中で最初のジャンプまでの時間が結構長い。2A転倒。2F+2Tと2LoはOK。軽やかに踊るステップが可愛くて良い。良い滑り。滑りの中に全てが調和し且つ印象に残る振付だと今回感じた。29.28で現在16位。SP29位。

 32番滑走は新横浜の鈴木春奈選手。中学1年。7級。昨年の同大会ノービスA5位、全日本ノービスA28位。一昨年の全日本ノービスA6位で昨シーズンの強化選手。この中で唯一の強化選手経験者。黒に蛍光ピンクの衣装でI Got Rhythm。3T+2T綺麗。3Loは回転不足で転倒。高くて美しい2A。フライングキャメルはドーナツも綺麗。良いステップ。音によく合った踊りも素敵に明るく魅惑的。やはり上手い。39.86でここまでの1位。SP3位でフリー最終グループへ。

 33番滑走は川越の三橋ほのか選手。高校2年。黒の衣装。2F+1T。2Lo成功。2A転倒、しかしすぐにキビキビとした踊りでリカバー、かっこいい。雰囲気のあるステップ。キリっとしてクールでかっこいいプログラムだった。24.14でSP44位。

 34番滑走は新横浜の松嶋那奈選手。中学3年。7級。昨年の同大会9位、フリーだけなら4位の鮮やかな追い上げが印象深い。黒の衣装。3T降りた後流れてしまい+T。3Lo転倒惜しい。回転の速いレイバックスピン。ビールマンスピンで少しバランスを崩したがセーフ。2A綺麗。フライングキャメルスピンで両手を背中側で組み、そこからドーナツポジションも速いし綺麗。I字スピンも良い。ステップも良かった。35.26でここまでの6位。SP11位。

 35番滑走は新横浜の笠原愛莉選手。中学3年。紫色の衣装でSing Sing Sing。2A転倒。2Lz+2Lo。フライングキャメルからのドーナツが綺麗。ビールマンポジションのスパイラルも形が綺麗。2Lo。コンビネーションスピンのI字とシットポジションも良い形。ステップの振りも良い。最後のビールマンスピンも大変綺麗だった。けれど2Loが重複で勿体ない。22.62でここまでの31位。



 第7グループ一番、36番滑走は川越の小林納々選手。ジュニア1年目の中学2年。昨年の同大会ノービスA9位。黒と赤の衣装でScorchio。良い2A。2F+2Tも良い。2LoもOK。ノーミス。まだ薄味な感もあれ、頑張りの伝わってくる演技で良かった。31.64でここまでで12位。SP20位。

 37番滑走は新横浜の砂川若菜選手。中学3年。黒と暗い青の衣装でScorchio。続けて同じ曲での滑走となった。高い2F+2T、微妙に両足っぽくも見えたけどセーフ。2Loと2Aで転倒。ちょっとスピードが落ちてくる。最後のコンビネーションスピンは良かった。23.08でここまでで32位。SP47位。

 38番滑走は神奈川の菊池恵美選手。高校1年。昨年の同大会12位。明るいエメラルドの綺麗な衣装でAVATAR。練習で苦労しているように見えた2Aを綺麗に降りて両腕をふわりと。2F+2Tを降りてまたふわり。ビールマンスピンが綺麗。2Loを降りてさらにふわりと。コンビネーションスピンのキャッチフットポジションが綺麗。最後はフライングキャメルのドーナツスピン。ステップや繋ぎのスケートで何度もジャッジの傍へ寄る。神妙な顔の表情を最初から最後まで崩さず、神々しさの漂う、雰囲気のある演技。32.50でここまでの12位。SP18位。

 39番滑走は神奈川の本田麻希選手。高校3年。昨年の同大会20位。赤紫色の衣装でsunny ray。昨シーズンのフリーのリメイク。3S両足+1T。2Lo。2A両足。キャッチフットポジションのスピンが綺麗。回転の速いレイバックスピン、ビールマンポジションも良い。スパイラルも良い。躍動感溢れるストレートラインステップの表現と、全身での音楽表現、踊りは随一。フィニッシュも笑顔で良かった。プログラムもよくまとまっていてSPバージョンの方が好きかもしれない。25.38でここまでの29位。SP42位。

 40番滑走は新横浜の樋口真莉奈選手。高校2年。シルバーと黒のフリンジの衣装でSing Sing Sing。2Lz+1T。1Aをこらえるように降り。2Loも若干こらえるような形だけど大丈夫。フライングキャメルからドーナツスピンが綺麗。ステップは伸びもありリズミカルで良い。スパイラルもよく伸びる。最後のビールマンスピンもよく回っていた。27.82でこの時23位。SP32位。演技の印象は良かったのだけれど。

 41番滑走は宇都宮の山本佳奈選手。ジュニア1年目の中学2年。原色緑の衣装。2Aは高くて綺麗だったがステップアウトしてしまって惜しい。これは転倒扱いか。2Fすぐにフリーレッグをついてしまいコンビネーションにならず。2LoはOK。なかなかのスピード感。スピンの回転も速くて良い。ステップの速いツイズルも印象に残り、まずまず勢いのある演技だったと思う。25.76でここまでの29位。SP40位。


 第8グループ1番、42番滑走は川越の永野恵里紗選手。ジュニア1年目の中学1年。臙脂色の和風の衣装でムーラン。2A転倒。2F+2Tのセカンドジャンプで両足降り。2Lo。レイバックスピンが綺麗。最後のコンビネーションスピンも良かった。21.90でここまでで40位。SP51位。

 43番滑走は甲府の河西佳弥選手。中学3年。昨年の同大会7位。ショートは2位だった。甲府のクラブの選手はここでようやく初めて登場。淡いピンクの衣装。万賛歌。蹴り上げた脚がピンと綺麗。3S+2Tの3Sがわずかに回転不足。2A美しい。レイバックスピンはサイドウェイズから細長いビールマンポジションで綺麗。随分くるくるとターンを続けて2Lo。フライングキャメルからキャッチフットポジションが綺麗。スパイラルが素敵。ステップが非常に伸びやかな動きで美しく優雅。全身の表情が良い。最後のコンビネーションスピンはI字や変形シットポジションが綺麗。全篇通して雰囲気がとても良かった。39.02でここまでの3位。SP5位でフリー最終グループ入り。

 44番滑走は日立の中道実喜選手。ジュニア2年目の中学2年。蛍光ピンクとオレンジの衣装。2A成功、良い表情。2Lz+2TOK。フライングキャメルからエッジを掴んで良いポジション。2Loはわずかにこらえるような降り方。最後のコンビネーションスピンのシットポジションなどが綺麗で良かった。スピード感と軽快さがあって良い演技だった。そこかしこに上手さが見える。35.86でここまでの5位。SP8位。

 45番滑走は甲府の遠山由華選手。中学3年。7級。ジュニアは2年目。昨年の同大会3位。ショートは1位だった。東日本6位。全日本ジュニアはフリーを第3グループで滑り総合17位。赤い衣装でオリエント急行殺人事件。ジャッジに背を向け右手を大きく開き前に突き出したポーズが既にとてもドラマティック。3Tが抜けて2T+2T。3Loは綺麗。フライングキャメルチェンジエッジの後のドーナツスピンも速い。レイバックスピンも回転が速く綺麗な軸。良い流れと身のこなし。しかしアクセルパンク。6分練習でもよく抜けていた。ワルツのリズムによく乗りリズミカルなストレートラインステップが彼女の高貴な雰囲気によく合っていて素敵。最後のコンビネーションスピンも良かった。素敵なプログラムだけど心臓に悪い内容だった…でも唯一の3Lo認定、スピン等でも点を重ね37.82の悪くない点が出て暫定4位。SP6位でフリーは最終グループに。

 46番滑走は新横浜の鈴木美桜選手。中学3年。ジュニアは3年目。昨年の同大会6位、東日本17位。2年連続で東日本に出場している。先月の夏季ジュニアでも優勝した。白い衣装で白鳥の湖。高い3T+2T。2Aも大きくて良い。キャメルスピンのドーナツも良い。2Loは片手を上げて美しい。軸のぶれないコンビネーションスピン。最後はレイバックスピンでビールマン。優雅で伸び伸びとした演技、非常に良かった。控えめながら笑顔が出た。41.04でここまでの1位。SP2位でフリー最終グループ入り。

 47番滑走は川越の池田詩織選手。高校3年。昨年の同大会15位。青い衣装でシェルブールの雨傘。鋭い2A。3T転倒。ドーナツスピンが綺麗。2Loは斜めになったが成功。最後はレイバックスピンで高速で美しいヘアカッターのバリエーション。雰囲気があってよい演技だった。31.70でここまでの17位。SP19位。

最終第9グループ
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by taigayuri | 2010-10-22 12:00 | フィギュアスケート

2010 関東ブロック 2

'10関東フィギュアスケート選手権大会
2010年10月15日~17日
埼玉県川越市 川越スケートセンター


10/15(金)
ノービスA女子
ノービスA女子 - Free Skating Results

 大会初日夕方5時過ぎ。ノービスA女子の試合が開始。


 第1グループ一人目の滑走は神奈川の辻本瑶子選手。濃紺の衣装。冒頭の2Aは回転が足りなかったが着氷。片手を高く上げて2S+また手を上げて2Tのコンビネーションジャンプが良かった。終盤に3連続のジャンプコンビネーション、さらにもう一つコンビネーションを決め、回転の速めなシットスピンでフィニッシュ。後半の内容が良かったので良い印象が残った。
 2番滑走は神奈川の中田茉穂選手。赤と黒の衣装。少し見ない間にずいぶんと大人っぽくなったと感じた。最初の3Sは回転不足だったが降りた。2Aはステップアウト。ジャンプがあまり決まらず、ジャンプコンビネーション跳びすぎの扱いでノーカウントがあったりで、点が伸びなかったけれど、滑りがしっかりとして悪い演技ではなかったと思う。
 3人目に登場は川越の木田栞奈選手。薄紫色のパンツスタイルのつなぎ衣装。最初の2Aで激しく転倒。でも溌剌としていて良い演技。レイバックスピンは背中がまん丸になるくらい上体を深く反らせたポジションで、やはりかなり印象的。ステップも楽しげで良い。2A+2Tを降りて良い笑顔。曲のテンポが速くなって3連続コンビネーションジャンプも決まり、ドーナツスピンも速く、そこからキャッチフットへの移行も綺麗。最後のポーズもぴたりと合い、とても良い演技だった。
 4番滑走は新横浜の尾山あかり選手。濃いピンクとゴールドのストライプの衣装。流れがあって伸びやかな滑り。2Aはなかなか凄い幅で、着氷が少し乱れたけどセーフ。良いジャンプの軸。客席側に目線も送る。二つ目の2Aも飛距離があり、+2T+2Tと孫子三代って感じのジャンプ。ステップもスムースで流れがありリズミカル。身のこなしも自然。最後はビールマンスピン。スピンの軸も良い。上手い。きっとスケートが上手いんだ。61.53でここまでの中で首位。最終順位は10位。
 5人目に川越の深瀬理香子選手。白に近い水色に少し薄紫が入ったワンショルダー、左だけ長袖の衣装。ショートヘア。イナバウアーからの綺麗な2A、連続ターンから2Loも良い。レイバックスピンが速く綺麗で、手の上げ方やポジションもまた綺麗。足換えのシットスピンも良い。優雅な音楽の雰囲気に合ったステップが素敵。終盤にアクセルが抜けたのが惜しい。2Lz+2T+2Tは軸も細めで綺麗に降り、2Fも決まった。最後のコンビネーションスピンも良かった。身のこなしが優雅で良い演技だった。このグループはオーバータイツではない選手の方が多かった。

 第2グループ一人目は、6分練習の間楽しそうに笑いながら良い2Aを何回も跳びまくっていた川越の今泉愛子選手。落ち着いた黄色とクリーム色の長袖衣装。本番も笑いながら出てきた。冒頭のレイバックスピンの後、2A+2Tを降りてまた満面の笑顔。かなりリラックスしてるのか、またはその真逆なのかな。続く2F+2T+2Tも、単独の2AもOK。高い2Lz+2T。ステップの後のジャンプも決まり、スピンで締め。ノーミス!終わってホッとした様子だった。地元の大会を楽しんで良い演技ができたのかもしれない。凄く良かった。
 7番滑走はちばの小堀瑛美選手。昨年の同大会ノービスB3位、全日本ノービスB17位。紫の光沢のある衣装でリベルタンゴ。紫のバラの髪飾りが綺麗。良いレイバックスピンから3T+2T、2Lz+2T+2Loと着氷。2A転倒が残念。ステップを紡いで2Lo。3Tはぐりんとなった。2F+2Tは綺麗。二度の3Tがどちらも回転不足をとられ、本人比であまり良い内容ではなかったかもしれない。上手さは十分に伝わってきたのだけど、同時に緊張も伝わってきた。
 8番目に宇都宮の二井れな選手。青い衣装に高い位置で結んだポニーテール。背が高めで小学生には見えないかもしれない。トッカータとフーガ。初めにとても高いフライングシットスピン。一つ目の2Aは回転が足りずに転倒。二度目の2Aも転倒と惜しい。2Lz+2Tや最後のレイバックスピンなどは良かった。何かとかっこいい振りが本人の雰囲気に合っていて、要所要所で音にピタリと合った振りが良い印象。フィニッシュのポーズもかっこよかった。
 9番滑走は新横浜の山口凛華選手。黒と紫の五分袖の衣装で、背中のデザインが素敵。頭はお団子。カルメン。美しい2A+2T。ステップも流れがあって美しい。3Tで転倒。レイバックスピンは速くて綺麗。片手を上げて2Lo。続くコンビネーションジャンプは2Lz+1Lo。ステップを踏んでの繋ぎが曲調によく合っていて良い。2Aをこらえ降り、2F+2T+2LoもOK。コンビネーションスピンの腕の使い方がものすごく綺麗だった。さらに綺麗なドーナツスピンで終わり。凄く素敵だったしかなり良い演技だった。スケートに伸びがあり、演技が洗練されている。64.40でこの時暫定1位。最終順位は7位で全日本には届かなかったが、上位とも殆ど差のない演技だったと思う。
 10人目は前橋の車﨑芽生選手。黄緑色の川越的衣装に白の手袋。音に合った軽快な振りがピッタリ嵌まり、顔の表情はあまり余裕はないような感じだったけれど上手く踊れていて良かった。ジャンプもまずまずだったと思う。ステップが華やかで特に凄く良かった。


 ここの整氷の間にノービスB女子の表彰式も行われた。昨年と変わってちゃんと表彰台があって安心する。
 第3グループ一人目の滑走は川越の笹間梨帆選手。昨年の同大会A6位、全日本ノービスA35位。赤のワンショルダーの衣装。愛しみの夜会。最初の2F+2T+2Tが綺麗。多くの同じクラブの選手達の軌道と似た大きなカーブからの2Aは斜めになり転倒。コンビネーションスピンは綺麗。2Lzで転倒。ルッツジャンプはどうも壁際まで行ってしまい不安があるっぽい様子。2Lo+2Lo綺麗。シットスピンがとても綺麗。ビールマンスピンも綺麗だし回転も速い。小悪魔的に素敵な振付も良かったけれど、今回は力を出しきれなかった試合となったかもしれない。
 12番目は川越の松原茜選手。黒のパンツスタイルの衣装に手袋。背が高め。ショートヘアで大人っぽい。パンフレットにあるハリーポッター…は以前のプログラムじゃなかったかな。大きな2Aは回転が足りずステップアウト。迫力のある2F+2T+2T、キャメルスピンも迫力があってシットスピンも良い。二つ目の2Aはオーバーターンで+1T。ドーナツスピンがなかなか綺麗だった。
 13人目は新横浜の渡邊みずほ選手。明るい青と深い青の衣装。2Aを二回、ほんの少し危なげながらも成功。中盤にかけてジャンプのオーバーターン等が続いたが、コンビネーションスピンは特にシットポジションが綺麗。ステップは面白かった。
 14番目に川越の阿部七夏海選手。白と赤の衣装。綺麗なレイバックスピンから演技開始。シットスピンは形が綺麗。ちょっと曲に追い立てられるように見える部分もあったけれど、終盤の3連続ジャンプなどは良かった。
 また川越の選手が続く。宮崎愛美選手。黒と赤の衣装。Explosive。かっこいい!2A+2T、2S+2Loともに綺麗。良いコンビネーションスピン、ステップもなかなか良い。中盤の3Tは両足着氷、しかし音に合わせて両手をピンとさせてとてもかっこいいので、これで<<は帳消しに…とか一瞬思った。レイバックスピンで終わり。勢いを感じる演技で良かった。

 第4グループ、この辺りから有力選手が続けて登場してくる。グループ一人目は甲府の遠山莉央選手。赤のセパレート風の衣装。最初の2Aは斜めになってよろけたが、次の2A+2Tは成功。なかなか良いジャンプを跳んでくる。2S+2T+2Tも良かった。繋ぎで入っているステップも良いと思った。
 17番滑走は神奈川の関口佳乃選手。赤い衣装で風林火山。良い2A。さらに2A+2Lo+2Lo、回転が速い。ドーナツスピンも良い。3Sは転倒で惜しい。レイバックスピンが綺麗。スピード感があって、ステップもなかなか良い印象。+2Loのコンビネーションジャンプが回転が速くて見ていて気持ちがいい。特別な奇を衒った振りという訳ではないのだけど印象に残るプログラム。きっと選手本人に合ってるんだと思う。
 18人目の甲府の大木遥菜選手はピンクと黒の衣装でピンクパンサー。コケティッシュなプログラム。2Aが良い幅。3連続ジャンプも良い。ジャンプがどんどん決まって盛り上がっていく。ステップも良く、良い表情での演技が音楽にとても合っていて、非常に良かった。65.95でここまでで1位に立つ。最終順位は5位。
 19番目に登場したのが昨年の同大会B優勝・全日本ノービスB27位のちばの船迫麗愛選手。白と水色の衣装で戦場のメリークリスマス。冒頭の2A+2T+2Loが美しい。3Sも回転はやや微妙ながら降りたはず。続く2F+2Loも良し。フライングシットスピンも綺麗!2Lz~2Aジャンプシークエンスも良い。足換えのコンビネーションスピンはドーナツなど。最後のレイバックスピンも美しかった。ジャンプのリズムがカチッと嵌まっていて素晴らしい演技だった。表現はまだ少し薄味な所があるが、まだ小学生。地元開催の今年の全日本ノービス出場が懸かったこの試合で、この素晴らしい演技を見せてくれたのは凄いと思う。66.15の高得点でここまでのトップに立つ。最終順位は4位。
 20番目の滑走は甲府の片平陽冬選手。黒に金色が入った衣装でキャッツ。8月の夏季ジュニアには5級クラスで出場していたので、6級は取得したばかりかもしれない。最初の2A成功。2F+2Lo。2Lzでステップアウト。ストレートラインステップが滑らかで良い。2S+2T+2Loもこらえて降りた。猫の手のポーズが可愛く、素敵な演技だったのだけど、ジャンプの回転不足等が響き点数があまり伸びず。でも個人的には好きな演技。


 この日の競技最後の整氷が入り、第5グループの一人目、21番滑走は長野の山中里紗選手。黒にピンクが入った衣装でI Got Rhythm。ジャッジへのアピールから演技開始。2A+2T成功。3S転倒が惜しかった。2Lz+2T+1T。キャメルスピンからのコンビネーションスピンが良い。2回目の2Aも着氷。目線に迷いがなくて良い。フライングシットスピンも綺麗。ステップのツイズルも綺麗で、足から頭の先まで大きく躍動的な動きが素晴らしい。最後の2Loがオーバーターンでもこらえ、ラストのレイバックスピンがとても速くて綺麗。最初から最後までよく踊れていたしミスも少なく良い演技。ジャッジへのアピールも積極的で、魅せる演技だった。彼女も6級を取得してから日が浅い。この選手からは半端ではない意識の高さと気持ちの強さが伝わってくる。二年前の同大会で予感したのと同様、必ずもっとさらに強くなると思う。58.78でここまでの5位。最終順位は11位。
 続いて川越の野田ももこ選手。やや緑色がかった水色の衣装でパリのアメリカ人。2A+2T綺麗。2F+2T+2Tも良い。I字ポジションのスピンも、ビールマンスピンも良い。滑りが良く、流れがあって身のこなしも抜群に良い。緩急も上手く表現していて、ステップでの全身の動きも非常に良い。凄く良い演技だった。65.90でここまでの3位。
 23番滑走は宇都宮の小池沙也花選手。ピンクに黒が入った衣装、スカートの二段フリルとその繊細なレースの模様がとても綺麗。高くてふわりと跳ぶ良いジャンプ。序盤の2A+2Lo、2A、2Lzはすべて綺麗。踊るステップも良いし2Lz+2Lo+2Loも良い。ステップを踏んでからの2Loもとても流れがあって良かった。しかし曲の最後に入った声が歌詞扱いにならないのかとドキっとした。64.01で暫定5位。最終順位は8位。
 24番目には新横浜の木村友香選手。背が高め。紫と白の衣装で髪は肩より上で下ろしたスタイル。最初の3Tの転倒は惜しい。2A+2Tは良い。次の3Tを単独で綺麗に成功。ステップはやや粗削り感もあったものの、最後のシットスピンなどもとても良く、次々に高得点が出る中で木村選手も良い演技。
 その次が新横浜の望月美玖選手。濃いピンクと白の衣装で虹物語。レイバックスピンから始まる優しく温かいプログラム。3Sは決まらなかったが2A+2Tは成功。シットスピンの形が綺麗。3連続コンビネーションジャンプは2A+1T+1Lo。ステップはなかなか良いし、ドーナツスピンも良かった。ミスもあったけれど頑張った演技だったと思う。この曲の素敵な優しいメロディに心を打たれる。この大会だけで3回くらい聴いたような気がするのだけど、気のせいかな。

 最終第6グループ一人目は前橋の石田明日香選手。青い衣装。最初の2A+2Tは高くて綺麗。腕と手のムーブメントが非常に美しい。二度目の2Aも良い。後半に跳んだ3Sはオーバーターン。レイバックスピンが良い。最後の2F+2T+2Tも決まって良い演技だった。62.40でここまでの6位。
 最終グループ二人目は新横浜の永田あみ選手。黄色にピンクなどが入った衣装。2度の2A、特にコンビネーションジャンプの方は高かった。新横浜のクラブの選手らしい良い滑りだなと感じる。ジャンプをステップから跳んだり、繋ぎが濃い目。スパイラルも良い。ステップは滑らかでスムースで且つ優雅で素晴らしい。最後のコンビネーションスピンと、音に合わせたフィニッシュのポーズも良かった。先ほどから試合のレベルが凄く高いんですけど。ここへ来て、ミスのほとんどない演技ばかりが続く試合展開。
 28番滑走は新横浜の須藤澄玲選手。赤紫色の衣装。2A~2Sのジャンプシークエンスはコンビネーションジャンプ扱いのシークエンスになるのか。しばらく見てなかったパターンなのでついていけなかった。スプリットジャンプが素敵。ビールマンスピンの所の音楽がしばらく小刻みにリピートされていて音源トラブルかと思って驚いたのだけど、タイムオーバーもないようなのでもともとこういう編集なのだろうか?ドーナツスピンが綺麗。ステップも綺麗で良い。綺麗な演技だった。
 ただでさえ後半に良い演技が続出し盛り上がっている中で、ここから最後の3人はさらに奇跡的な滑走順だった。最後から三人目、29番滑走は新横浜の田尻麻友選手。昨年の同大会4位、全日本ノービスA25位の選手。白地に淡い水色の衣装でチャルダッシュ。最初に2Lo。3T+2Tをしっかり降りて笑顔。2Aは高くて流れがあり綺麗。高いフライングシットスピン。敢えてのゆったりな曲のパートでゆったりとステップ。2A+2T+2Tで手を上げ、ステップからの2Lz+2Loも決まった。2Fを降りて手を上に高くポーズをとり、最後のコンビネーションスピンのドーナツポジションも良かった。素晴らしく良い演技。69.46でここまでのトップに立つ。
 30番目の登場したのがちばの神代結衣選手。昨年の同大会優勝。全日本ノービスAでも14位になった選手。深緑の長めの袖の衣装で幻想即興曲。3T着氷、その後の流れも綺麗な振付。2Lo。スピンの入りがスムース、形も綺麗。2Fでは片手を上げて。両手を高く翳すスプレッドイーグルからの2A、3連続コンビネーションジャンプもパーフェクト。2Lz+2Loを降りて、最後のレイバックスピンはよく回り続けるヘアカッターから最後にビールマン、いつにも増して綺麗に見え、会場が少しどよめいた。でも音楽はやっぱり先に終わってたけど。3Tは惜しくも<がついたが、その他の質の良いジャンプやスピンの加点が大きく、71.19の高得点でトップに。
 最終滑走、31人目は甲府の河西萌音選手。昨年の同大会B2位、全日本ノービスBでも10位に入った選手。明るい青と紺色の衣装でSing Sing Sing。2A+2T。綺麗な3T。スピンも良い。伸びやかなステップも良い。可愛い笑顔がまた良い。中盤の2Aで前のめりになったがグリンとこらえ、2Lz+2Tも良いリズム。ビールマンスピンも綺麗。ビールマンポジションのスパイラルからステップでのびのび繋いで2F+2T+2T、最後も良いコンビネーションスピン、勢いに乗ったままフィニッシュ。またもほぼノーミスで質の高い、そしてリズミカルで素晴らしい演技だった。70.18で、直前に滑った神代選手と約1点差の2位。


 今年のノービス女子Aはついに出場条件が6級以上と一層厳しくなり、エントリーも去年と比べ約半数にまで減った。滑走順の妙もあったが、今年の今大会ノービスA女子は非常にレベルの高い試合となり、後半の盛り上がりは特に凄かった。高難度の3回転ジャンプでの戦いではなかったけれど、とにかくジャンプのミスが少なく、スピンその他も素晴らしい演技が続出した試合だった。
 表彰台に乗った上位3選手の得点は僅差。大会二連覇を果たした神代選手のここ最近の成長は目を見張るものがあり、技一つ一つの質、そして技と技の繋ぎや流れも隙が殆ど無いように思える。しかし学年が一つ下になる河西選手も田尻選手も、どちらの選手が勝ってもおかしくないくらいの、非常に良い試合だったと思う。4位以下にも少ない点差で沢山の選手が続き、見ていても、こんなに良い演技だったのに全日本に進めないなんて厳しい…と感じる事が何回もあった。
 先日の近畿ブロックも観戦し「近畿より関東の方がずっと(試合の)レベルが高い」と言っていた人がいたが、さすがに近畿の上位選手達とはジャンプに大きな差があるにせよ、全日本ノービスでもきっと良い戦いができる選手が関東にも揃っていること、そして今後の関東ブロック女子のレベルの更なる向上を予告するような、そんな試合だったのではないかと思う。このような良い試合を見ることができたことが嬉しい。


全日本ノービス出場
1位 神代結衣 アクアリンクちばクラブ  71.19
2位 河西萌音 甲府FSC          70.18
3位 田尻麻友 新横浜プリンスFSC    69.46
4位 船迫麗愛 アクアリンクちばクラブ  66.15
5位 大木遥菜 甲府FSC          65.95

神代選手と船迫選手はホームリンクでの全日本。
5選手ともに力を出し切ることができますように。健闘を祈ります。
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by taigayuri | 2010-10-19 20:00 | フィギュアスケート

2010 関東ブロック

'10関東フィギュアスケート選手権大会
2010年10月15日~17日
埼玉県川越市 川越スケートセンター


10/15(金)
ノービスB女子 - Free Skating Results

 大会第一日目、開会式後の昼。今年はノービスB女子から大会が開幕。


 全選手中、一番最初に滑ったのは甲府の日原明日香選手。白と青緑色の綺麗な衣装で登場、初めの2A+2Tが決まり着氷でもポーズを決めてかっこいい。直後のシットスピンでミスをしてしまって勿体無かった。自分の演技で大会が始まるという大変な立場にありながら、怖けずに体全体を大きく使いしっかりとした演技だったと思う。ノービスBにしては大人っぽい。まだ濃い特徴はないのだけど綺麗な選手。
 2番滑走は長野の熊谷佳那子選手。ブロック大会は初出場。青と白の衣装で木星。2Lz+2T、2Fや1Aをしっかり降り、スパイラルも良い。最も印象に残ったのはレイバックスピンが凄く綺麗だったこと。詳細スコアを見ると色々と減点もあるようだけれど、印象はとても良かった。
 ちばの栗原清華選手は青のノースリーブで背中に白いリボンのデザインが可愛い。前半の転倒が惜しかったが、ジャンプ前後の流れの良さとリズムが目を惹いた。ビールマンスピンもとても綺麗。スパイラルも良い。最後のドーナツや変形シットのスピンも凄く良かった。凛とした演技。
 川越の中澤凛々子選手は黒に赤のフリンジ衣装でシカゴ。高い1A。コンビネーションジャンプで少し力ない着氷になったりして惜しかったが、最後のスピンでは難しいポジションもしっかりと決めて、堂々としたフィニッシュポーズ。
 続いて川越の石川遙選手。衣装は黄色に黒の模様と長い手袋。キュートでスピード感もある演技。流れもあり踊りも良くて、上手いなぁと思った。昨年の46位から今年は15位に。

 第2グループの最初、6番滑走はちばの加来日菜乃選手。衣装の色は茶系というか何と言うか、柄も珍しい感じ。そして靴白。最初に2Aを着氷。ジャンプが全体的にちょっと低めだけど3連続ジャンプも綺麗に降りたと思った。美しいレイバックスピンで締め。キャッチフットポジションからビールマンポジションへのレイバックスピンが同じクラブの先輩同様に得意のよう。
 新横浜の長谷川もも選手は青い衣装で、プログラムは"風変わりな店"だったと思う。ジャンプが高め。ビールマンスピンが凄く綺麗。I字のスピンも良い。
 その次に滑った川越の川島未夢選手はスパイラルのY字ポジションのままチェンジエッジして(見間違いでなければ)滑っていったのが凄かったし綺麗だったし加点も多い。濃い蛍光オレンジピンクのセパレート風の衣装。
 9番滑走は宇都宮の八巻絵梨花選手。水色の衣装でマイフェアレディ。スタートのポーズから凄く可愛い振付。笑顔で頑張ってY字スパイラル。美しい2Loなど良いジャンプが決まり、最後の1Aからの3連続コンビネーションジャンプのサードジャンプでこらえ降り。ほぼノーミス、凄く良かった。好きな演技だ。49.62でここまでの中でトップ。最終順位は4位。
 新横浜の柚本恵里佳選手は黒と光沢のあるピンクの衣装で登場。On Your Toes。ツイズルステップから始まるプログラム。終盤の連続バレエジャンプから2Sなどが良かった。最後のスピンがちょっと乱れてしまったのが惜しかった。

 第3グループ1番、全体の11番滑走は新横浜の黒沢采加選手。オレンジの衣装。元気なプログラム。レイバックスピンが綺麗。ジャンプがやや不安定だったが決して悪い印象ではない演技。
 12番滑走にちばの齋藤美羽選手。薄いピンクの長袖衣装・白靴で、シェルブールの雨傘。滑りと身のこなしそして音楽表現がとても良い。片足でステップを踏んで直ちにコンビネーションジャンプを跳んだり、ビールマンスピンが美しかったり、色々と良かったのだけどジャンプのミスが惜しかった。46.52でここまでで2位、最終順位は6位。
 新横浜の齋藤槙香選手は黄緑色の衣装でオーバーザレインボーなど。技術と表現のバランスがとれている印象で、丁寧でかつスピード感があり、優しい演技。幅があってふわっと良いジャンプを跳んだがミスもあり惜しい。46.08でここまでの3位。最終順位は10位。
 ちばの小柳音乃葉選手は夏季ジュニアでも目立っていた白の衣装で、The railway children。スピンが若干不安定だったけれど、ジャンプの方は転倒もあったがまずまず決まっていたような印象だったのだけど。特にコンビネーションジャンプが良いなと思った。厳しく採点されはしたけれど。
 15番滑走に神奈川FSCの吉倉伶優選手。赤い衣装。2A+2Lo、2Lz+2Lo+2Loを続けて成功、凄い。転倒もあったけれどスピンも綺麗だし、とても良かった!55.85でこれまで滑った選手の中で断トツのトップ。昨年の22位から、今年は最終順位も3位で表彰台に。
 続く神奈川の長谷川紗海選手は青い衣装でラプソディーインブルー。2A着氷。その次のコンビネーションジャンプでミスをしたが直ちに起き上がって、リカバリの速さに強さを感じた。レイバックスピンもなかなか速くて良い。片手を上げての2Lzも綺麗だった。


 整氷を挟んで第4グループ、宇都宮の飯沼花連選手は黒にオレンジの衣装でコーラスライン。頭に小さなハットの飾りがついていてとても可愛い。良いジャンプだと思ったけれど脚が若干巻きつき気味だったために採点的には+-0だったのかな。後半の1A+2T+2Tが良かった。音楽表現もとても良いと思った。不意の転倒にもめげずにとても頑張った演技。
 18番滑走は川越の岸浪由妃乃選手。ピンクと青の衣装。コミカルで楽しくて可愛いプログラムで、ジャッジへのアピール満載。滑りが良く繋ぎのステップも多く、このアピール力と元気さは素晴らしい。ジャンプが乱れがちだったが、転んでも即起き上がって笑顔で踊る。ここまでの選手の中で、もしかしたらこのカテゴリ全選手の中で一番笑顔で踊っていたんじゃないかな。健気なほどの笑顔が心に響いてきた。
 19番滑走は新横浜の羽生桃花選手。ピンクの衣装は肩紐周りのキラキラ輝き具合が可愛い。トリッチ・トラッチ・ポルカ。2Lo+2Lo+2Loはサードジャンプをこらえてセーフ、2Aを回転不足だったものの着氷。レイバックスピンがとても良い。全体的にもとても良い印象だった。今後もっと上手くなると思う選手。46.42で7位。去年の40位からは大きくアップ。
 20番目の新横浜の丹羽耶沙梨選手は赤い衣装でマイ・フェア・レディ。長身で、長い手足を活かしたスピンが綺麗。ステップなども丁寧な演技。
 川越の下川奈々夏選手は優しいエメラルド色の衣装に白の長い手袋。千と千尋の神隠しのテーマからトトロの風の通り道。ジャンプはまずまず良かった印象。片手を離したI字からエッジを乗り換えてY字手離し(たしか)の多分荒川静香さんがやってたものと同じスパイラルが凄いインパクト。わずかにグラつきながらも凄かった。
 高崎の武田祐花選手は薄いピンクと赤の衣装。シットスピンが速くて良かったのに足換えで転倒してしまい惜しかった。アクセルジャンプの減点も勿体無かったな。しっかりした演技だったし、ステップから跳んだジャンプも良かったし、上手いなぁと思った。

 第5グループの一人目、23番に推薦選手であるちばの枝村優花選手が登場。6分練習でも一番の存在感を見せ、注目の的。鶯色/モスグリーンの衣装。Dumky。ジャンプは3Tのステップアウトが惜しかったが、その他は単独2A、2A+2T+2Tなどすべて成功の素晴らしい内容で、演技もとても綺麗だった。I字からシットなどのコンビネーションスピンも良かったし、フライングキャメルから綺麗なドーナツ~足を少し上へ持ち上げてのスピンでフィニッシュ。57.86で1位。昨年の19位から躍進。
 新横浜の後藤苑子選手は青に黄色の縁取り、スカートの黄色が動くと綺麗な衣装。白靴。コンビネーションのセカンドジャンプの2Loが高い。なかなか良いジャンプ。と思ったのにたくさん回転不足をとられてしまった様子。でも良い笑顔だった。
 25番滑走、神奈川の池田結惟選手は黄緑とオレンジと白の衣装。6分練習で良い2Aを跳んでいて目立った。本番の2A+2Loも2Aも良かった。最初の3連続コンビネーションジャンプは惜しかったけれど。キャメルスピンの変形バリエーションも綺麗、ドーナツスピンもシットスピンも綺麗。48.49でここまでで4位、最終順位は5位。
 続いて神奈川の片山千聖選手。白・青・赤のボレロっぽい衣装。長身で脚が長く、ショートヘアで、良い表情をして滑っていた。一生懸命さが伝わってくる。最後のスピンが良かった。
 川越の山本笑里奈選手はピンクの衣装。軸のぶれないスピンが綺麗で良い。振付も可愛くて良かった。46.30で最終順位は8位。
 新横浜の西浦朱音選手はピンクの衣装。高さと回転力のあるジャンプが良い。レイバックスピンも綺麗、ステップも良いなと思った。

 第6グループ一人目、29番目に甲府の小林ひばり選手。濃いピンクの衣装で華麗なる大円舞曲。2Aが綺麗。コンビネーションジャンプもとても綺麗。とても良いジャンプを跳ぶなぁと思う。スパイラルの羽ばたくような腕の振りが素敵。レイバックスピンもコンビネーションスピンも綺麗で上手くて、凄く良い演技だった。56.06で最終順位2位。
 30番滑走は神奈川の桃澤佳乃選手。茶色に黄緑の衣装でターザン。ジャンプはノーミスに近い勢いで、とても良かった!獰猛ステップがさらにかっこよく力強くなっていて素晴らしい。
 続いて神奈川の榊原恵選手。赤と黒の衣装。回転が速くて綺麗なレイバックスピンからビールマンのバリエーションなど、スピンがとても上手い印象。動きも良いなと思った。ジャンプは転倒が多く不安定だったけれど、最後に3連続コンビネーションが決まって良かった。
 川越の深瀬絵美子選手は黒の長袖衣装。ジャンプはあまり決まらず残念だったけれど、良かったのは最後のコンビネーションスピン、それからバックスパイラルのポジションも綺麗で良かった。
 川越の米山真子選手はオレンジの衣装。他の選手と比較して発育が良いがジャンプもなかなか良い感じだと思えた。シットスピンも綺麗。
 グループ最後に新横浜の鈴木紗蘭選手。深紅と白の衣装でワンダーランド。ジャンプにやや力強さが足りない感じがしたけれど、本番でも練習でもたまに良いジャンプが見られ、その辺りはさすが鈴木さん家の三番目かなと思った。繋ぎをなかなかしっかりとやってきているような印象。


 整氷を挟んで最終第7グループ一番目は川越の綾部花音選手。白の衣装。曲はスーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス。凄く良い笑顔。ジャンプの軸が細くて回転が速く、とても高くて良いジャンプが何個かあった。そして良い動き。可愛い踊り。楽しいプログラム。46.12で9位。ちなみに昨年は44位。
 新横浜の八尾夏希選手は濃いピンク色の衣装。演技の序盤でジャンプが乱れてしまい、気持ちを立て直すのが大変だったんじゃないかなと思ったけれど、頑張った演技だったと思う。シットスピンが綺麗だった。
 新横浜の杉本葵選手はライムイエローの衣装。エッジ系のジャンプが綺麗だなと思った。キャメルスピンも脚が伸びて綺麗。スピンが良い。
 神奈川の高橋明日香選手は濃い目の水色の衣装。靴白。背が高め。ジャンプもスピンもなかなか落ち着いて実施していた印象。2S+2Lo+2Loの最後の転倒が惜しかったけど、丁寧な演技だった。
 ちばの小川彩花選手は赤に金色の模様が入った衣装。高速ヘアカッターからビールマンのレイバックスピンがこの選手も綺麗。2A着氷も回転不足だったけれど、なかなか良いジャンプを跳ぶなと思った。ドーナツスピンも良いし、シットスピンも良いし上手い選手だなぁと思う。
 最終滑走の40人目は神奈川の鈴木彩夏選手。赤と黒の衣装。脚が長い。2Aステップアウトは結構惜しかった。スパイラルもスピンも、頑張りが伝わってきた。


 出場選手40名全ての滑走が終了し、関東ブロックノービス唯一人の推薦選手である枝村優花選手がTESもPCSもトップのスコアを出して優勝。続く小林選手も吉倉選手も僅差での表彰台。この3選手の演技はそれぞれに素晴らしく、強く印象に残った。4位の八巻選手の可憐なプログラムも、5位の池田選手のジャンプもとても良かった。
 最近シニアの試合をあまり見ていなかったせいか、このノービスBカテゴリでは今シーズンコリオスパイラルとなったスパイラルを久し振りに沢山見た気がする。得意とする選手の美しいスパイラルはやっぱり良いなと改めて感じる。


 今月末にアクアリンクちばで行われる全日本ノービスに進めるのは全員が初出場となるこの5選手。

全日本ノービス出場
1位 枝村優花   アクアリンクちばクラブ   57.86
2位 小林ひばり  甲府FSC           56.06
3位 吉倉伶優   神奈川FSC          55.85
4位 八巻絵梨花  宇都宮フィギュアC    49.62
5位 池田結惟   神奈川FSC         48.49

全員が力を発揮することができますように。健闘を祈ります。
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by taigayuri | 2010-10-19 00:00 | フィギュアスケート

2010夏季ジュニア 2

2010年8月26日(木)~29日(日)、9月18日(土)
ダイドードリンコアイスアリーナ
結果ページ


9/18(土)
ノービスA11歳クラスが朝から元気だった。2位3位が西武東伏見の関先生のところの選手で、優勝した萌音ちゃんは鳥居先生。
 短髪でイエローかゴールドかキラキラした衣装で印象に残った萩原さんは、振付が良い!って思った。終わった後悔しそうにしてた。良かったのに。
 北村さんは伸びやかな動きにジャンプに、ステップは落ち着いて丁寧にと心掛ける感じで、なかなか良かった。
 4位の小堀さん光沢のある紫の衣装でリベルタンゴ。白い靴が似合ってる。冒頭ビールマンスピンの形が綺麗。3Tは回転が足りてなかったけど高さはあった。コンビネーションジャンプは質よく落ち着いたリズムで跳ぶちばの子のジャンプだな~という感じがした。大人っぽい振付だけど、雰囲気を出して魅せようという気持ちが伝わってくる演技。清楚なプロとかも、何でもできそう。
 木田さん。黄色の衣装にポニーテール。深く反った美しーいレイバックスピンをやってたのはこの子…だったと思う。多分。ものすごく印象的だった。腕の使い方もしなやか。
 3位の岸野さんは蛍光オレンジの衣装でアイリッシュ。ステップの大きく大きく丁寧な動きが目に焼きつく。レイバックスピンも速くて良かった。
 1位の河西(萌)さんはブルー系のデザインがとても可愛い衣装でSing sing sing。3Tと3S(良い感じに見えたんだけどな。<。)が入ってスピンも良い感じ。レベルの高い演技だった。2Aの無効は、ファーストジャンプとしての2Loが入らなかったため…とか確かそんなルールありましたっけね。?
 2位の永井(優)さん 薄紫色のキラキラした衣装で四季。ステップの全身の大きな動きがやはり良い感じ。良い演技で会場が盛り上がった。
 船迫さんも3Sと3Tを入れてきたがどちらも決まらず残念(いやどっちか降りてなかったっけ…記憶違いかな)。白青水色の綺麗な色の衣装で戦場のメリークリスマス。このクラスの中でもまだ細い方。やはり彼女もジャンプのリズムが良い感じ。そしてスピンが上手い。
 二井さん、久し振りに見ることができた。群青色の衣装。後半に入った辺りの2T+2T+2T、良かった!
 野田さん レモン色の衣装。元気なノービスらしい可愛い衣装と振付。可愛い演技。川越!

ノービスA女子12歳クラス
 山口凛華さん 赤い衣装でカルメン。ポニーテールの長い髪がなびくのが良い感じ。しかしこの日、いつもよりポニーテールにしてる選手が多くなかったか。季節柄? 前よりぐっと大人っぽい雰囲気を出していた。でも本調子じゃなかった感じ。3つの小さいコーンはこのクラスの初めからずっと置かれていたため、全員が同じ条件(途中で僅かに場所がずれたけど)だし仕方がないけど、当然多くの選手の演技に影響が出ていて気の毒だった。思い切り滑るこのプログラムをはやく見たいな。
 石田さんは見た目も大人っぽくとても上手かった。ブルーの衣装。
 優勝した神代さんは深緑の衣装で幻想即興曲。3Tはいい感じだった。3Loも惜しい。最後の軸のぶれないレイバックスピンは、長く引っ張ってようやくビールマンに移行するのが見ていて盛り上がる。彼女もコーンが影響したとみられるジャンプの乱れがあったりしたのだけど、それでも一つ一つ質の高い要素を重ね全体的には素晴らしい演技。
 望月さんの今年のプログラムは素敵だと思う。昨年までより大人っぽいイメージで。今回はちょっと元気がなかったけど。ゴールデンウィークのプリンスアイスワールドで見た彼女の笑顔は最高だったなぁ。あんな表情をいつか試合で見せてくれたらいいなと思ってる。

ジュニアクラスは今年はショートプログラム。
ジュニア女子13歳クラス 濃いよ、今年のこの学年は。
 最終滑走の山野井さんが優勝の劇的な展開。Explosive。メタリックな衣装のミステリアスなこのプログラム好きだ。3Loをなんとか降り、3T+2Tと2Aは良し。速く綺麗なレイバックにドーナツなどスピンの素晴らしさ、そしてステップの動きの良さ。北日本の時のインパクトも凄かったけど、この日このクラスの中で最も勢いのある演技だったと思う。曲、衣装、振付が本人の雰囲気にぴったりと嵌まって、パワーのあるプログラムだ。
 伊藤さん 二つのギター。真っ白地、前身ごろに大きな赤いバラ(だと思う)が描かれてる印象的な衣装。3Tは高かったが転倒してしまい惜しい。2Aは良い感じに見えたんだけど。キャメルスピンの変形が綺麗。全体的にもなかなか良かった。
 真柴さんは紫色の衣装。可愛い振り、良い動き。上手い踊り。スピンも上手い。ジャンプが惜しかった。なんだかあっという間に感じられる演技だった。
 鈴木星佳さんはタイムメッセンジャー。青、緑系の色の衣装。3S+2T、2Lo。2Aは氷にタッチしていたかも。スピンでちょっと止まりそうになる場面があった。大きいジャンプに伸びやかな四肢。プログラムに関してはまだ表情が乏しいけど、この日の演技も悪くなかったと思う。
 原村さんはGypsy RhapsodyとStrange Paradise。黒のキャミワンピっぽい、背中の開いたデザインが可愛い衣装。3T+2Tとりあえず降りた。2Lo、2A成功。スピン凄く頑張ってるなー。ステップの振付もなかなか良い感じ。
 佐藤弥桜さん 青と黒のパンツスタイルのつなぎ衣装。3S惜しい。3Loもステップアウト惜しい。2Aは大丈夫。レイバックの高速ヘアカッターが良い。最後のシットスピンも、スピンはとにかく良かった。スケートが滑らかで、滑りに関しては一番大人っぽかった気がする。関東(ブロック)の選手達のフレッシュさと一味違う。今回ジャンプは残念だったけど独特のオーラと大きい存在感があった。3位。
 まだちょっと背の小さめな増田さんは淡い水色でスカートの内側が淡いピンクの衣装。等身大の、その時似合う振付とその時に合う衣装を選択するのが川越っぽいなとか思ったり。Allegretto。可愛くて元気な演技。なかなか良い感じだった。ブロックも楽しみだ。
 栗本さんは大人っぽい、ていうか大人だ!ロクサーヌのタンゴ。黒に紫ピンクが入った衣装。ジャッジへのアピールに迷いなし。強い目線。凄いな。
 花城さんは黒のパンツ衣装。最初にレイバックスピン。3Sと3Loで転倒。ループジャンプは6分練習で違うパターンもやっていたと思うけど、本番では壁際ぎりぎりまで来て急クルッと回った感じだったから迷いが出たのかな。2AはなんとかOK。コンビネーションスピンと、最後のフライングキャメル~ドーナツからスッとフィニッシュするところなんか凄く良かった。レイバックは勿論凄いんだけど、彼女にしては今回はちょっと軸甘めだったかなとか高望みしてしまうこのごろ。溌剌とした彼女の良さは発揮できるプログラムだと思う。ジュニアからは東京ブロックに移り、関東のメンバーの中で見られないことがちょっと寂しくもあるけれど、一年振りのブロック大会を今年は笑顔で終えられるようにと願っています。
 川島さんは紫色の衣装でサムソンとデリラ。大人っぽくて見栄えのするスタイル。ミスは多かったけど、この選手は美しい選手にきっとなるなぁと感じた。
 川畑さん、黒の衣装でカノン。2AOK。3S失敗惜しい。2Loも少し乱れた。レイバックスピンはとても綺麗。まだちょっと幼さが残り、ジャンプが決まるかどうかで演技の印象も存在感も濃くも薄くもなる感じ。でもこの選手の持つ勢いは魅力的。台風の目にもなり得る。はず。
 河西歩果さんはリベルタンゴ。プログラムが凄く良くなってきてる。3T+2TOK、3Loも<<の判定だけどなかなか良い感じで降りた。2Aで氷上に置かれたコーンをうまく避けて跳んでいて凄いなーと思った。ドーナツスピン頑張ってる。SlStあたりでちょっと、あぁぁコーンさえなければもっと凄いだろうに…とか思ってやきもきしたり。SlStで突き当たってフィニッシュ。フリーでやっていたリベルタンゴに負けないドラマティックな曲展開に、全身の表情が見事にマッチしていた。僅差で2位。姉妹での優勝はならなかったけど、素晴らしい演技でした。
 小島さんはオレンジと黒の衣装、ショートヘア。オレガッパ。い、いい動き!ステップの踊りがとても良いな。
 久し振りにソロで見た苅田さん。ずいぶん大人っぽくなった。赤に黒の衣装でタンゴ。ループパンクが惜しい。3T+2Tは大丈夫。身のこなしにセンスを感じるしやっぱり上手いなと思う。体が成長期に入ってると思うので、ここからを上手く乗り越えてくれるように祈る。

ジュニア女子14歳クラス
 河西佳弥さんは白~淡いピンクの長袖の衣装。3S本番ではちょっと自信なさげ、3Loもギリ回転足りないなって感じだったけど、ステップがとても情感が籠もっていて、あぁ変わったなぁ…と感じてなんだかとても感動してしまった。ジャンプの内容よりも、後味が凄く良かった。
 永田あやさんのジャンプが今日は良かった!緑の衣装に白い靴。やっぱりジャンプが良い時にはこの美しさが何倍にも増して見える。
 幻想即興曲で浜谷さんは今年も高くて良いジャンプを跳んでいる。
 五木田さんは白と水色の衣装で風。特長の飛距離ジャンプに高さが加わってきたような気がした。
 遠山さんはオリエント急行殺人事件のテーマ。フリーの水色衣装で。前髪を下ろしていて以前とちょっと雰囲気が違う。しっかりしたシルエットになってきて、ジャンプの軸も良い感じ。3T+2T綺麗。3Loはやや斜めになりぎりぎり回転足りず。2Aは結構凄い角度で降りてたけど笑顔でこらえた。スピンも良かった。ステップはまだちょっと手探り感があるかもしれないけど、滑り込んでいったら良いプログラムになりそうだ。スタート位置の向きを迷ったり、フィニッシュ直後の「終わった~」って感じの仕草とか、久し振りの大会っぽさが滲んでてなんかいいな。また1番滑走だった。このクラスでは点数的にも頭一つ抜けて納得の優勝。今年はブロック大会を良い形でスタートを切れるといいな。

ジュニア女子15歳以上
 山口香奈梨さん 信夫先生が来ていた。この規模の大会では逆の意味で遠慮がちな様子に見えるのは、もうずっと前からのような、今回はより顕著だったような…のは気のせいなのかどうか。新しい赤系の華やかな衣装で新プロLeyenda。3T両足、A抜け、2Loは良し。流れの中で跳ぶジャンプ。ドーナツスピンも綺麗。ステップと踊りに力を入れてきたように感じられ、力強さを感じるプログラム。
 約一年振りに見た池田詩織さんのシェルブールの雨傘。雰囲気の良さに磨きがかかっていた。2Aが凄く良かった。ステップもとても良かった。昨年千葉であった関東ブロック大会での姿が忘れらない選手の一人。中学生選手の台頭の中、自分の良さを信じて進んでほしいなぁとぼんやり思うのだった。
 長谷川奏さんのキャッツは色々と進化がみられた。ステップがものすごく素敵に見応えたっぷりになっていた。3T+2Tは鮮やか、連続スリーターンから2Loも綺麗で2Aは惜しくもぐりんこ。可愛く、雰囲気たっぷりの演技。北日本の時の静かなピアノバージョンではなくもう少し賑やかな音になっていて。たしかに、より本人にフィットしてるかもしれない。とても自然な感じがしたから。3位。
 鈴木美桜さんがこのクラスで優勝。ウォームアップの時に奏ちゃんと二人、純白衣装でやたらと目が行ってしまったのだけど、曲はKRYZLER&&KOMPANYの白鳥の湖だった。美しい3T+2T、2A、片手を高く上げての2Loとジャンプの出来もさることながら、何より目を惹いたのが新しいプログラムの演技の濃さ。過去ジュニアでの2シーズン、恵まれた素質は光りながらもまだ若さで突っ走ってきた感が強かったのが、手・脚の長さを持て余さずに美しい身のこなしを心掛けて今シーズンに臨もうとしてるのが手に取るようにわかる。スピンも、ステップの動きも美しかった。衣装の片方の腕だけ白い袖になってるのだけど、ドーナツスピンでは白くない方の腕を上げてたのね、それはどんなこだわりなのとか思ったり。とか。PCS全項目トップはちょっと驚いたけど、トータルで一番良い演技だったのに納得。今年は全日本で見られたらいいな。
 根岸楓さんは紫の衣装でマダムバタフライ。最初の2F+2Tが高さもあってとても良かった。
 鈴木伶奈さんは紫のキラキラした素敵な衣装。新しいプログラム、サンチェスの子供達。滑りには磨きがかかっているし、スピンは相変わらず良いし、ステップも良い。どんどん、どんどん上手くなっていくなぁと感じた。最近ではあまり目に掛かることのできないウィンドミルもいつも入れてきてくれるし。
 佐々木美帆さん 黒っぽい紫の衣装が凄く良い。良い2A、綺麗なスピン。復調してきてる様子に思えた。素敵だったよ。
 中村未夏さんのプログラムはトッカータとフーガ、昨季フリーの短縮バージョンで衣装も青のワンショルダーの。このフリープログラムがとにかく好きで仕方なかったので、今年も観られることが嬉しい。3S+2T、2Aはまずまずだったが2Loは直前まで迷った感じだったか。ステップやスパイラルは音楽に合っていて本当に素晴らしいと思うが、ショートとして完成度的にはまだ詰めて行く途中の印象。これほどまでに選手に合っている曲、プログラムってなかなかないって思えるくらい、この曲は彼女に合っていると思うから、このショートにも期待してる。2位。
 浅見琴葉さん 2F+2T、2A、2Lo。落ち着いて決めることができたが、コンボは2Lzに見えたしe。ストレートラインステップからフィニッシュは勢いと迫力が増しとても良かった。そのステップやスパイラルや踊りには音楽にぴたりと嵌まっているだけでなく、彼女独特の輝きがあると思う。最後のお辞儀でも両手を合わせていた。
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by taigayuri | 2010-09-18 23:30 | フィギュアスケート