しれっと


by taigayuri

2008関東ブロック 3

’08関東フィギュアスケート選手権大会

2008年10月11日~13日
小瀬スポーツ公園アイスアリーナ (山梨県甲府市)


10/12(日)
ジュニア男子ショートプログラム
「17人いる!」って感じで。当初のエントリーから一人も欠けることなく17人の選手が甲府に集結。何とも豪華な試合。今年も全国でシニアジュニア合わせて唯一ブロック敗退の発生する男子カテゴリでもある。


松村成選手 "ソナタ「月光」" 3T+3Tはセカンドジャンプ失敗。FCSp崩壊しCiStスタンブルあり、緊張していた?シットスピンのポジションが深く綺麗。全体的に繋ぎがとても丁寧で気品溢れるプログラムが彼にぴったり。衣裳の背中の模様がちょっとビルの夜景っぽい。

佐々木彰生選手 "Fiddler on the Roof" 日本の試合で初披露となるショートプログラムバージョンの屋根の上のバイオリン弾き。4月に見たフリーのバージョンよりも楽しげな、そしてとても濃いプログラムに仕上がっている。ステップからのものすごく綺麗でエアリーな3Lz、音まで美しかった。3T+3Tのセカンドは氷上でグリンとなり惜しい。ステップは二つともノってて余裕な感じ。SlStは途中が少し変わったような気が。客席から手拍子も。CiStのバイオリン弾く仕草、今回は手先でちょいって短く鳴らす感じ。見る度に違う気がするのでアドリブで楽しんでるかのようにも見える。にくいほどによい笑顔。

中村祐輔選手 続行の"Reflections of Earth"  軽めだった出だしの振りに気持ちが入ってぐっと見栄えがするようになった。3Sで転倒。複雑になったような気がするCiStを筆頭に、中身を詰めてグレードアップさせてきたなぁという感じ。

三島拓也選手 "Summer" 今シーズンから東京から関東ブロックに。昨年からがらりと印象が変わって驚き。ヘアスタイルが派手になったからという理由だけでは多分なく、以前の印象よりずっと華がある。雰囲気も流れもなかなか良い感じ。2Lz転倒で3Tステップアウトだけど何よりキャメルスピンが普通に綺麗。きっと何事にも代えがたい。

野口博一選手 "ソナタ「悲愴」"  なかなか挑発的なアレンジバージョン。3S両足、CiStでスタンブルあり。イーグルからの2A抜けが何故に~~という感じ。6分練習では3Lzも決めてたというのに(自分着氷しか見てなかった)勿体無い内容。冒頭の振りがおもしろくて気になる。以前よりもずっと直線的でない動き・振付で大人っぽく感じる。デザインが素敵なモノトーンの衣裳。さらに体つきがしっかりしてきた。


土生浩貴選手 続行の"リベルタンゴ" ジャンプはやや詰まり気味だけどセーフ。スピンがとても良かった。見た目にばかり激しいのではなく深層からじっとりと湧き出るような情熱の表現に見ていて心を抉られるよう。SlSt前のタメからフィニッシュまでの時間は試合である事を忘れさせられた。解放!って言うのか、自由!って言うのかそんな感じ…これぞ「リベルタンゴ」ということ?妖美である。こんな表現力一体どのようにして培うんだろうと素で考えてしまう。一年前の同プログラムは見たのがリンクサイドだったこともあってか熱風に燻られるか誤って焼かれるかって気がしたけど今年は落ち着きが増したかな。

堀之内雄基選手 "ライトスタッフ" 3F転倒3LzはOK、独楽のように軸の細い2A。素敵なSlSt。CiStでは僅かに躓きちょっと脚に来てるようにも見えたけど、今年のショートは前回のショートプログラムの大らかでゆったり流れるようなものとは違って、ステップに力を注いでる印象。力強さが伺えた。スピンの変形も頑張ってた。最後のポーズをすぐ解いてしまったので自身の出来に納得がいかなかったのだろうと思う。衣裳は前のと色違い柄違いって感じのやはりラメ柄シャツ。

小沼祐太選手 "Speed" 高校進学に伴い今シーズンから東京から関東ブロックに。3T+2Tが凄く綺麗。これぞノーミスって感じの突っ込みどころのないノーミス。最後まで気を抜かず、滑りも身のこなしも何もかもが以前見た時よりも良くなったような気がしてびっくり。

磯崎大介選手 "Sing Sing Sing/Louis Prima" 3Sが一回転になった以外は良し。2A前の振りがとても可愛い。エッジによく乗れて良いスケート。音によく合わせてリズミカルに踊り見ていて楽しいプログラム。

服部瑛貴選手 "Tanquito Militar" 3T転倒以外は良し。二人続けて2A前の振りが可愛い。体がかなり大きくなったけど、ジャッジと睨めっこな勢いで目を合わせてアピールするところや音楽をよく捉えて照れなく表現できる素晴らしいところは健在。

中島将貴選手 "フィーバー" 大きくなったなぁと思ったけど衣裳の姿だとまだだいぶ細い。3T+2Tと2A着氷がかなり危なかった。曲とピッタリ合ったフィニッシュ。



近藤琢哉選手 続行の"Xotika" 進学に伴い昨シーズンから関東の所属だったが、関東ブロック大会出場は今年が初。信じられない低さの3Lz(汗) 3F+2TはOK。3F+3Tの予定だったかな?2Aは微妙な着氷。全体の出来としてはまあまあだったかな…?ジャンプの調子にちょっと不安がありそう。

村山光選手 "Crassical Graffiti" 3T+2Tが良かった後の1Lzと1Aが残念。3Lzの調子が良さそうだったのに残念。衣裳の色が明るい、髪型も振付も小洒落た雰囲気に。これは素敵なイメージチェンジ。

中村智選手 "pulstar"  捉えどころのない不思議曲。関徳武プロデュース3作品目。3T+3Tは二つ目惜しい。2Lzはヤバく2A危うくFCSpかなり危うく転倒の危機をなんとか免れた、そんな展開。これまで見たのと全く違う振付だったせいかもしれないけどだいぶスケートが変わったような気がした。滑る音も。スイスイススイーと漂流してたみたいな記憶しか残ってない…ふわふわと不思議なプログラムに惑わされてしまったもよう。気になる。衣裳はぶっちゃけ可愛い

橋本誠也選手 "THE PINKPANTHER" 滑り出した瞬間からとても雰囲気があり、魅せるテクニックを感じる。3T転倒以外は良し。SlStが素晴らしい!そして全体的に非常に素晴らしくナルでした。絶対的な彼の長所ですね。

植木俊太選手 続行の"風を駆ける勇馬" コンボが2S両足降りになった以外は良し。去年より動きが滑らかになったかな?

本田宏樹選手 "DE GUELLO/HOW THE WEST WAS WON" 西部劇風のプログラム。ジュニア一年目なのはこの中で彼だけなのに、しかも最終滑走なのに、誰よりも落ち着いて堂々と滑ってたようにさえ見えた。2月の全中の時と同じプログラムの筈なのに見た目も演技もまるで別人のように成長している。スピンもよかった。佐々木君、小沼君と並んでまとまりのある素晴らしいノーミス演技。自分のメモにも「最高」としか書かれてなかった。


ジュニア男子 Short Program Results
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by taigayuri | 2008-10-23 01:20 | フィギュアスケート