しれっと


by taigayuri

2008 ミラクル オン アイス3

2008ミラクルオンアイスの感想つづき



本田麻希さん、土生浩貴君のソロと4~5級クラスグループによる
"ハイスクール・ミュージカル"

土生君がバスケ部のスターの主人公、本田さんが天才少女で優等生のヒロインの役のようだけど、これはそういうことでもないのかもしれないと勝手に思った。二人とも等身大の自分か或いは、とある若者の男女をあくまで自然体で演じているように見えました。
 このデュエット曲なのですけれども「Start of Something New」
ソロパートは少なく、曲の終わりまでほとんど二人で滑る形だった。初めはマイクを手に、歌に合わせて歌いながら。後から本田さんがちょっと上目遣いで登場してきたのが可愛かった。前半は動きも少なくちょっともどかしく感じたが、それも演出だったのかも。一番最初に二人がハモった瞬間にふっと空気が変わるのが見えてハッとさせられた。上着を脱いでテンションアップしてからの演技は二人ともこの上なく活き活きと伸び伸びとしていて素晴らしかった。手前の方で正面を向いて踊るシーンでは凄く目がキラキラしていて、本当に楽しそうで、歌いながら気持ち良さそうに滑っていたスプレッドイーグルも印象に残っている。二人の息が見事に合っていて、SBSのスピンがぴったり合っていたのも凄かった。
こんなに眩しいスケート見たことない。二人の醸し出す瑞々しい雰囲気が素敵すぎて目が釘付けになった。今しかできないであろうこの二人の演技を見ることができて幸せに思う。高校生ってスバラシイ。
二人のデュエットが終わると、これまた黄色の可愛いコスチュームが眩しいチアリーダーの皆さんと、青いユニフォームにローマ字でそれぞれ名前が入ったバスケ少年二人が登場。先に滑った二人よりもさらに若々しく元気いっぱいに踊って盛り上げました。バスケ少年は意外にクールな表情(演技?)だったかも。男子は個性が強いのに、集団演技の時には調和を大切にしながら滑るようで、そんな所にもレベルの高さを感じたり。このトゥーランドット組いいなー。
爽やかな余韻を残して場内は真っ暗に。



相原朱莉さん、佐々木彰生君のソロと6~7級クラスグループによる
"オペラ座の怪人"

突如、四方から白の仮面をつけ黒の上下に身を包んだ怪人4人がリンク中央へと現れる劇的な演出に驚かされる。佐々木君、遠藤君、土生君、本田君の男子四名(ファントムは4人?それともそのうち3人は偽者なのかな?)がドラマチックな音楽に合わせて怪しく舞いリンクの空気を変える。
佐々木君と相原さんの二人で滑るシーンは非常に濃密で、大人の雰囲気が漂い良かった。相原さんのクリスティーヌが可憐で美しく、佐々木君はなかなか迫真の演技だった。佐々木君のソロはとても切なく、儚くも力強い。感情の表現に重きを置いていたと思う。狂気というよりは優しい怪人だったかもしれない。マスクをしたままのスピンはちょっと大変そうだった。先ほどのソロに続き3Tは高く決め、3Lzは両足っぽかったけど降りていました。
場面が変わり、今度は客席の後ろから、男子3名と白いドレスを着た女子4名が左右二手に分かれて現れ再びびっくりさせられた。氷の上では円になって男女がそれぞれ組み、踊りながら次々パートナーを変えていく仮面舞踏会な演出に息をのむ。四組がリフトやペアスパイラルなどを次々見せる場面も。最後の瞬間まで劇的な演出の連続、鳥肌の立つプログラムだった。
上級の選手達を見て特に思ったのだけど、激しさと気品を併せ持ってるスケーターがこのクラブには多いような気がする。


グループ演目が終わるとまたオペラ座の怪人のアップテンポな曲(悲鳴みたいなのが入るアレ)が掛かりそのままフィナーレへ。二部に出演したグループごとにスケーター達がリンクに再び登場して滑り、全員で最後のポーズを決めてフィニッシュ。その後手を振りながらリンクを周回して舞台袖へとはけていきました。


終わり。整氷を入れて全部で2時間弱でした。
超満腹のショーをありがとうと100回くらい言いたい。
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by taigayuri | 2008-06-26 20:53 | フィギュアスケート